女性自身

2009年11月アーカイブ

11月4日にリリースしたシングル「オトナノススメ」。
今回は子供時代を振り返りつつ「やっぱりオトナはサイコー」と言い放つ、増子の"大人最高論"についてお話してもらいます。

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IMG_0369_re.jpgそもそもね、小学生ぐらいのときは早く大人になりたかったよ。
「大人になってからね」って禁止されることも多かったし。
何より大人に憧れたのは、やっぱりドリフ。
「大人って楽しそうだなぁ」と思ったのは、ドリフの楽しい大人たちを見ていたことに影響を受けたんだよ。

でも、思春期になって。
17歳のときにパンクバンドを組んで。
そのころには「大人を信じるな!」の精神でいたわけ。
「大人ってつまんねぇ、大人は社会の歯車」みたいな。
どうしても多感な若者っていうのは、そういう風に刷り込まれるわけだよ。
「30歳くらいになったら急につまんない人間になってしまう」とか。
「人の言いなりになってベルトコンベアーみたいな人生」とか。
そうすると、「そんな生き方イヤだ!大人になりたくねぇ!」って思うよね。
まだ"大人"をしてもいないのに。

で、あるとき気がついた。
「俺たちもう大人じゃねぇ? すげぇ楽しくね? 誰だ、大人がつまんないとか言ったのは!!」

みんな「大人はつまらない」と言いっぱなしでフォローがない。
いや、実は大人は楽しいこといっぱいあるんだ、ということを、ここでちゃんと言っておかないと。
若者たちが勘違いしてしまうな、と。
それでこの曲ができたんだよ。

IMG_0384_re.jpg大人になりたくない、と思っている若い世代に聴いてほしいし、自由な選択の中から生きてきたすでに大人の人にも聴いてほしい。
愚痴ばかりの大人は、大人の楽しみ方を忘れてるんだよ。
この曲で思い出してほしい。
大人の皆さん、まだまだやることいっぱいあるよ。

大人の子供への接し方も問題だよね。
受験で「落ちたら一生がパーになる!」と脅されてさ。
強迫観念だよ。
子供って何であんなにビビらされるんだろう。
まだ10代の子が脅かされて可哀想だなぁ。
「将来、何になんのっ!?」って。
なに、今、決めなきゃダメなのかよっ!って思うよね。

IMG_0396_re.jpgもちろん、子供のときも楽しいことはいっぱいあったよ。
でも、寝させられるし、何時までに帰って来い、て言われるし、飯のメニューも決められるし、好き嫌いで食わないとゲンコツだし、親の都合でスケジュール決まるし、無理難題ばっかりふっかけられるし、小遣いでやりくりしなきゃならんし。
もし、俺が今の意識のまんま子供に戻ってしまったら、ストレスたまる!
いろんなことを強制させられたんだろうなぁ。

俺は高校のときにしか受験経験ないけど、けっこう成績良かったんだよ。
中学までは記憶力だけでいい点数とれるから。
俺、中学のときは北海道の全道模試で、成績7位とかだったんだよ。
で、俺は丙午で子供も少ないし。
高校もどこでも入られる状態で。
高校に入学したときの最初のテストは、学校内で13番くらいの高成績。
ところが1年が終わることにはみるみる脱落してケツから2番目。
高校の勉強は記憶力では太刀打ちできない。
まるでダメ。しまいに学校も行かなくなってきたし。
先生もビックリしてたよね。


怒髪天が、11月4日に待望のニュー・シングル『オトナノススメ』をリリース!
今回は「オトナノススメ」にからめて、大人の素晴らしさを論じてもらいましょう。

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IMG_0370_re.jpg「オトナはサイコー」というのは「生きてるだけでOK」と同じぐらい普遍的なテーマなんだけど。
要は「大人は最高」と言い続けることで生まれるパワーがあるんだ。
本当は大人が大変ってことぐらい分かってる。俺も大人だから。
だけど、こんな時代だからこそ全力で『最高に楽しい!!!』と言いきりたいよね。

大人の良さは、酒飲めることだよね。
子供だと学校でイヤなことあったから酒飲んで寝ちまえ!って、できるわけがないからね。
学校辞めるのだって、親やら教師やら怒られるし。
会社なら辞めようと思えば自分の判断で辞めることもできる。
結局決定権がない、のが子供なんだよなぁ。

大人のなによりの特権としては、好きな子ができたら結婚して一緒に住むことができんだよ。
そして、好きな子との暮らしのために頑張れる。
しかし子供の場合は、いくら大好きだってそういうわけにはいかない。
勝手に一緒に住んだら、間違いなく親にこっぴどく怒られる。

俺が大人だなぁ、と思った瞬間は、金稼いで来たときだろうなぁ。
大人買いだってできるし。
こないだXboxを買ったんだよ。
2~3万円くらいするものを一発で買っちゃったよ。
秋葉原で、現金で、大人! 俺! ・・・・・・うんうん、これはハードルが高いな。
だって、ゲーム機本体なんて、子供だったらさっと自力では買えない。
クリスマスでもなかなか買ってもらえないぞ。

IMG_0409_re2.jpg大人の愉しみ方は、自分で稼いで高価なものを1点買う。
洋服でも、「これ着てんだから頑張る!」ってモチベーション上がるし。
アーティストで多いのはアルバム制作の前に楽器1個買って、自分のモチベーション上げるんだよね。
友康(ギター)も昨日、15万円のギターを衝動買いしたって。
15万円!
ドキドキするよねぇ。
Xboxどころじゃない!
俺は楽器できないから、楽器は何も買わないけど。
ただ、アルバム作る前に「出力するなら入力もしよう」と思って刺激を得るために本とかCDとかDVDとか漫画とかいっぱい買う。
何かインスパイアされたり、されなかったり。
けっこうヒントがある場合もあるし。

俺はもう間違いなく100%大人だけど、ゲームも玩具もハンバーグもカレーも好き。
いや、渋い食べ物も好きになってきたな、湯豆腐とか海鼠腸とかなまこ酢とか。
子供のころ、「今日の晩御飯なに?」って聞いて「湯豆腐」って答えられた日にゃ、もうガクーン!だったのに。
なんで子供のころは湯豆腐は絶対ナシだったんだろう。
コンニャクの煮付けとかもナシだった!
今なら糸コンニャクを煮付けたもの、食べたいよね。

IMG_0423_re2.jpg大人って容貌だけのもの。年をとれば誰でも『ハード』は大人になる。
でも、ゲームと同じで、レベルが上がると使える武器が増えてくる。
それが大人になるってこと。
武器も持っているし、使い方も覚えてくる。

「物語はエンディングに向かって盛り上がってくる」っていうCMがあったけど。
まったくその通り。
最初から盛り上がっている物語なんて、誰も観たくないよ。
子供で悩んでいる子がいるなら、エンディングへの盛り上がりを期待して、悩みすぎないようにして欲しい。
みんな、必ず大人になるし、必ず大人は楽しいんだから。




syokai_re.jpg『オトナノススメ』初回生産限定盤<CD+DVDは3,000-円(税込み) でインペリアルレコードより発売中

otonano_re.jpg『オトナノススメ』通常版(CDのみ)は1,000円(税込み)でインペリアルレコードより発売中

お茶の間の皆さん、桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』のCMはご覧になりましたか?
渾身の「ウマッ!」叫びで、思わず食べたくなってしまうCM。それに出演しているのが、我らが増子氏です!

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IMG_0460_s.jpgこんにちは、"ラー油でお馴染みの"増子です!
女性自身読者の奥様たち、あなたのキッチンにもぜひ、桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』を!

いやぁ、商品食ってみたら、ほんと美味いんだよ。
俺の周りでも、みんなやたら買って、みんなやたら食っている。
あげく握手会のときなんか、「ラー油美味しかったです!」って言われる。
俺が作ったわけじゃないんだけどね。

最近は品切れらしい。本当に美味いから品切れになるよな。
俺が桃屋のCM出たのは、お茶の間的に見たら「誰だ?」って感じなんだろうけど。
ただ、あれで商品が全然売れないよりは、品切れになるぐらい売れたほうが嬉しいよね。
どちらにせよ美味いものは売れるんだけど、俺だってCM出たからには、品切れになるぐらいの人気が嬉しいよ。
もし売れなくて、誰も言わないけどなんとなく俺のせい・・・みたいになったら悲しいから。せっかく張り切ってやったのに!
良かった、足を引っ張らなくて。

CM撮影は順調だった。PVに比べたら本当に順調。
まぁ、座って美味しい飯を食ってるだけだからね!
一口食べて「ウマッ!」って言うだけ。
本当はもっと食べたいのに、一口ずつしか食わしてくれなかった。
でも結局、茶碗7杯ぐらいは食ったけど。
全部で25テイク撮ったんだよ、怒髪天が結成25周年だから。
CMで使用しているのは最初のほうのテイク。

CMスタッフとして怒髪天メンバーも参加してんだよ。
ギターは友康(ギター)。
ナレーションはサカさん(ドラム)。
シミ(ベース)は、俺の箸を拭いたり、茶碗を渡したり、そういう役をやった。

ここで、桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」の美味しいレシピを紹介しよう。

炊き立ての白飯にのっけて食べる、はもちろん美味い。
生卵かけご飯にして、醤油の代わりにラー油だけで食べるのもヤバいくらい美味い。
うどんを茹でて、ラー油を絡ませて食べるにも美味い。

ラー油とはいえ、ラー油漬けの具を食べるものだからいろいろ使い方はある。
自分好みのレシピを考案するのもいい。
奥様たち、ぜひ、お試しください。

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20091029日、渋谷AXにて怒髪天の特別ライブが開催されました!

名付けて「オールスター男呼唄 秋の大感謝祭―愛されたくて・・・四半世紀―」。

そう、怒髪天の結成25周年を祝うお祭りです!!


まずは、怒髪天の軌跡をたどってみよう。


札幌にて1984年に結成。

1991年、日本クラウンよりメジャーデビューするものの、その後活動休止。

1999年、3年ぶりに活動再開。インディーズ・シーンで音源リリース、ライブ活動を行う。

2004年にインペリアルレコードよりミニ・アルバム『握拳と寒椿』で再びメジャーに返り咲き。

そんなこんなの紆余曲折を経て、2009年、めでたく結成25周年を迎えたのだ!


感謝祭の幕開けは会場の笑いに包まれた。

なにしろ、怒髪天のメンバー4人がタキシードに身を包み厳かに登場したのである。

ロック・バンドの正装=タキシードという奇妙な図式も、怒髪天がやればしっくりくるから不思議だ。


0dht5.jpgこの日は祝福に駆けつけたアーティストたちが怒髪天の曲を演奏するという趣旨なのだが、「オファーした99%の人がOKしてくれたから、俺たちの出番がない!」(増子)とのこと。

結果、次から次へとゲストが登場して怒髪メンバーは舞台袖で見守る・・・というスタイルの祭りになった。


ゲストの登場はテレビ番組『ザ・ベストテン』を模したもの。

怒髪天史上初の舞台装置であるミラー扉が設置され、『ザ・ベストテン』でお馴染みの「パタパタパタパタパタ・・・・・・・じゃじゃ~ん!」の曲でゲストらが登場。


さて、この日の演奏者とセットリストを紹介しよう。


司会/ロマンポルシェ。

とはいえ、ちゃんと進行をしていたのは"よく説教をする人のほう"(掟ポルシェ)だけだ。




■「欠けたパーツの歌」

関西発のパンク・バンド「JAPAN-狂撃-SPECIAL」と、監督・俳優でありバンド「グループ魂」のギター、宮藤官九郎。

トップバッターとして、勢いのあるサウンドとガッツリした男気を見せつけてくれた。


■「ドンマイ・ビート」

ファンキーなサウンドがハマり役の「SCOOBIE DO」が演奏。

ダンス、ダンス、ダン~ス! で揺れるフロアは、心底楽しそう! さすがスクーヴィー!


■「全人類肯定曲」

「フラワーカンパニーズ」と、「ソウルフラワーユニオン」のキーボーディスト奥野真哉。

ピアノの旋律が加わることで、いつもの怒髪サウンドに深みが加わって余韻が残る。ステージを駆けずり回るフラカンに拍手喝采。


■「宿六小唄」

ギターは怒髪天の上原子が担当。元「Thee michelle gun elephant」のウエノコウジとクハラカズユキ、「monobright」の桃野陽介という異色ユニット。

貴重な競演に会場は嬉しい悲鳴を上げた。


■「ビール・オア・ダイ」

Theピーズ」の大木温之&「トモフスキー」こと大木知之の双子兄弟がボーカル。「ニューロティカ」のカタルとナポ、上原子による演奏。

「狂った兄弟」と増子に言わしめた大木兄弟の自由気ままなボーカルぶりに、オーディエンスのビール度数は急上昇。


■「不惑 in LIFE

アルバムでもゲストギターとして参加した「ギターウルフ」のセイジ、増子弟のバンド「DMBQ」のベーシスト渡邊龍一、元「ニートビーツ」「Radio Caroline」であり現「The Symphonix」のドラマー楠部真也、上原子を演奏隊に、増子本人がボーカル。

ゴリゴリのギターとこの日限りであろう豪華なタッグに観客は酔いしれた。


■「うたのうた」

ここで登場したボーカルは梶芽衣子!

映画『野良猫ロックシリーズ』『女囚さそりシリーズ』で女優、映画『キル・ビル』にも使用された「修羅の花」などで歌手活動をする、あの、カジ、メイコ、だ!

怒髪天との接点は増子との対談。「増子さんのこと、大好きなの!」と梶が語るほど意気投合し、今回のゲスト参加が決定したという。

凄みと愁いを帯びた歌声で、怒髪天の名曲「うたのうた」が違う表情を見せた。


■「なんかイイな」

斉藤和義と上原子によるツイン・ギターで、ボーカルは和義。

2本のギターというシンプル・セッティングなのに、いきなり和義ワールドに引きずり込まれる。これには観客も脱帽。うっとりと聴き入った。


■「杉並浮浪雲」

THE BACK HORN」の菅波栄純、北海道出身で怒髪天の先輩である上田ケンジ、「勝手にしやがれ」の武藤昭平が演奏。

そこに「BRAHMAN」のボーカルTOSHI-LOWが乱入。「BRAHMAN」では決して見ることができないであろう横山やすし風コスプレでコミカルに登場し、フロアはもちろん、怒髪天メンバーの度肝を抜いた。


■「酒燃料爆進曲」

怒髪ライブでもお馴染みのチューンをぶちかましたのは、「BEAT CRUSADERS」と、上原子の幼馴染みである「bloodthirsty butchers」の吉村秀樹。

妙に楽しそうなお面陣に、ほろ酔いの吉村ギターが加わり、これぞ酒祭り! 飲めや歌えやの大騒ぎだ!!


■「小さな約束」

怒髪天との交流が長い北海道出身バンド「the pillows」が登場。

洗練されたピロウズ・サウンドで奏でられるナンバー。ピロウズが怒髪天を演奏する、というだけで、見る人が見たら感涙モノだ。


■「愛の嵐」

ぞくぞくとステージにガラの悪い人たちが集う。そう、氣志團だ。

復活後も相変わらずのエンターテイメントぶりを発揮し、観客の心を鷲掴みにした。



■「サスパズレ」

ここでようやく、我ら怒髪天メンバーが揃って演奏。

この曲は、怒髪天が初めて同会場である渋谷AXでワンマンを成し遂げた20061月にも演奏したナンバーだ。

あの日と今回では、観客の数も演者の数も違うけど、怒髪天の全力投球ぶりは同じ。

もちろん観客だって全力返球で応じる。

参加していたゲスト陣もわらわらとステージに登場し、メンバー、ゲスト、オーディエンスは、右へ、左へ、手を大きく振って、「ラ~ララ~ラ~♪」の大合唱。


0dht1.jpg最後は、ゲストたちによってモミクチャにされ、次々と胴上げされた怒髪天メンバー。

空に舞うメンバーを見ていると、祝福、お祝い、感謝、笑顔、泣き顔、感無量、幸福、万歳、おめでとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう。そんな言葉が浮かぶ。


■「美学」

鳴り止まぬアンコールに応え、怒髪天メンバーが再び登場。

「俺たち(メンバーと観客)に一番ピッタリの曲だから」という理由で「美学」を演奏した。


「吹けば飛ぶよな 俺の明日に 一体何が待つというのだろう?顔で笑って 心で泣いた ヤセ我慢こそ 男の美学だぜ!!(「美学」)


ちなみに顔でも泣いていた増子だが、泣いていたのはなにも増子だけではないだろう。

贅沢で貴重でサプライズ満載の一夜は、増子音頭による一本締めで幕を下ろした。

0dht8.jpg

いやいや、なんか終わりって感じじゃなくて、幕引き後に何か今から始まる予感がするような祭だったと思う。

今までの25年よりこれからの25年を追いかけたい。

だから、いつも感じるライブ後の寂しさはなく、やけに清清しくてワクワクした気持ちになったのが印象的だ。


今日のとこは、とりあえず25周年でよかろう。

そんでこれから、30周年、50周年と、皆さんも怒髪天と一緒に年取って行こうじゃありませんか!




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ナニワ珍遊道

ブログプロフィール

「増子が論ずるのだ!」とばかりに、怒髪天のボーカルにして男の中の男・増子直純が語り尽くす「現代日本の問題点」。今の世の中、男でいきるることは難しい…しかし、俺たち男としてしか生きられない。女子たちよ、真の男の姿を知れ。王子だ、貴公子だという前に「男の心」を見つめようぜ!
怒髪天オフィシャルHP
怒髪天テイチクエンタテインメント/インペリアルレコードHP

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