女性自身

2010年5月アーカイブ

5月29日、デニス・ホッパーが、74歳で逝った!(May17 '36 ~ May 29 '10)  weep 前立腺ガンだったらしい。downwardright この写真は、痩せる前のモノだけど、70代になっても、渋くてカッコイイなあsign01結婚歴も5回!!しかも最後は、5回目の奥さん相手に離婚訴訟中だったらしい・・・ご苦労サンっす。

Dennis Hopper.jpgデニス・ホッパーと言えば、やっぱり、アメリカン・ニュー・シネマの到来と話題になった「Easy Rider」ですな。コレは、1969年の作品。さすがに、アタシは、70年代に見たんだと思うな〜。公開時は、お子チャマだもんね!

「イージー・ライダー」は、ピーター・フォンダらとの共同脚本で、ホッパーの監督デビュー作品。でも、その後、監督作品を作っていないことを考えると、きっと「イージーライダー」は、自分たち青春の集大成で等身大の映画だったんだなあ、って思う。そんな親近感が、あったもの。薬<ヤク>でも、本当にヤッテンだろ〜なと思えるような真実みが、あった、と記憶していますがな。

この映画からは、その後ジャック・ニコルソンが、大活躍したけど、ホッパーとピーター・フォンダは、ソコソコっつう印象ですかね。役者デニス・ホッパーは、いつ だって何演じてもデニス・ホッパー!!いわゆる大根役者なんだ〜ね。happy02 あんまり演じる<テクニック>は、なかったんじゃない?でも、出ているのを見ると、ついつい、二ヤって笑っちゃう、そんな俳優だったと思う。アタシは、キライじゃなかったよん。good

Easy Rider.jpg今回あんまり言われてないんだけど、2008年にデニス・ホッパーは、「エレジー」(Elegy) という映画に出てんの。ペネロペ・クルスとベン・キングスレー主演でホッパーは、キングスレー演じる大学の教授の親友っつう役どころ。この時のホッパーは、文句なく、イカッタですよ〜ナンか、ふうっと力が抜けてて、とっても自然体の演技だった。突然に倒れて死んじゃう役だったんだけどね!

                   downwardright 以下全部 (C) Samuel Goldwyn Films


Elegy.jpgナンでこの映画のハナシをするかっつうと、まあ、デニス・ホッパーの話題もあるんだけど、これは、スペインのイサベル・コイシェ監督作品。そ、言わば、女性監督が見たオトコの、しかも中年オトコの恋愛観の作品だったんだよ〜 bleah  そんなヒネリに興味があって、わざわざ劇場に見に行ったんだけど、映画のデキとしては、イマイチだった。あ〜あ、ヤッパリそこに帰着しちゃったか、みたいな失望感が、あったよ。

でもね、ホッパーは、光って shine いましたっ。ただ、それ以上にスゴかったのは、ペネちゃんね〜最近、スゲエですね、ペネちゃんは!このポスターの彼女の目つきを見よsign01「ナイン」でも一番よかったらしいし、さ。(スンマセン、ナインは、見てません!!)

エレジーのポスター.jpgほんでもって、乳がんの役だからさあ、惜しみなくオッパイも出してんのよ。 ああ、キレイなオッパイでんな〜 

ペネロペ・クルスのおっぱい.jpg女のアタシが、見てもキレイだなって思っちゃう。heart 色気あって、でも切ないシーンなの、ココは。明日、乳ガンの手術で乳房の片方を摘出するのね。で、キングスレーが、写真を撮るために上半身裸になったペネちゃん。

ただ、役柄としては、スペインいや、メキシコ系だったかな? とにかく、エキゾチックな女子学生というステレオ・タイプ的な役だった、とは思うな。

そうだなあ、ベン・キングスレーは、かなり辛気くさかったから、デニス・ホッパーに主役の大学教授役をやらせた方が、オモシロかったかもねっ!! bleah ああ、合掌。 

でも、映画のハナシは、アタシを本当に元気にしてくれるsign01heart04  


2010年5月27日 22:05

Miss Divine M

昨晩、いや、今朝早く、と言った方が、正しいなあ。午前2時過ぎのコト、まだ起きている様子の母を気にかけつつ、アタシは、自分の部屋のテレビ tv をつけてみた。こう言う時って、大体NHKのBSですね。1970年代から80年代のいい映画をやってんからさあ〜

ジェーン・フォンダの「ジュリア」や、レッドフォードとホフマンの「大統領の陰謀」もBSで見ちまった!しかも嬉しい事に字幕スーパー。古いアタシは、吹き替えは、イヤsign01役者のナマの声が、聞きたいじゃん。

で、今回は、何とベット・ミドラーの「ローズ」ざんすよっ!!今ここで挙げた作品は、全部公開時に映画館で見ているな〜で、この「ローズ」は、1979年公開でした。確か監督は、「黄昏」のマーク・ライデルですな。これは、ベット・ミドラーのデビュー作で、うわあ、こんな迫力のある歌手、と言うより Show Girlが、いるんだ〜と圧倒された事を覚えている。good その後 ミドラーのことをMiss Divine(並外れてステキな) Mと言う事も知りました〜scissors

downwardright このレコード、まだ持ってんだよ〜 

The Rose A.jpg残念だったのは、もう映画の終盤だったのね。ローズが、皆が待っている野外コンサート会場にフラフラになりながら(薬中毒だ〜ね。)到着して、左のレコードジャケットにあるように、"Stay with me" を熱唱して、舞台でコト切れてから、ああああ、<The Rose> の歌が流れ始める〜 note

そして、アタシは、信じられないことに<オエツ>だよ〜sweat02この歌のマジックは、消えていなかった・・・そして、歌詞もスラスラ出て来ちゃって、嗚咽しつつ、歌っちゃったんだよ〜我ながら、かなりアブナイなあ。


                                          Some say love
           It is a river
           That drowns the tender reed
                                     Some say love
                                     It is a razor
                                     That leaves your soul to bleed
                                           

                              

人は言う 愛は弱々しい葦を飲み込んでしまう川の濁流のようだと       

人は言う 愛は冷たい刃のように人の心を容赦なく切りつけ血を流させると


ま、これは、冒頭だけですが、'アタシと一緒にいてよ〜'と歌いながら舞台で死んでしまうローズが、静かにバラード調で愛の本質について歌い始めると、エンド・クレジットが流れ出して、グッとくるんだよなあ。weep


でもさあ、アタシには、この<愛>は、今の母の<愛>の本質にも思えちゃってねえ。だって、本人は、これからどんどん過酷になっていくアルツハイマー病の本性を知らない、とも解釈デキルんじゃない?何だかすべて、そうやって結びつけて考えちゃう。


しかも、よしゃあ、いいのに、ついでにMiss Divine Mの大ヒット映画作「The Beaches」もYouTubeで見ちゃったんだよ〜happy02 http://www.youtube.com/watch?v=oiS8YokFzeY&feature=related leftright チェックしてね!


The Beaches.jpg

upwardright こちらは、1988年の公開ね。実は、この映画は、かなりお涙チョーダイで、あんまり好きではないの。しっかし、また、メインテーマの曲「The Wind Beneath My Wings」に泣かされるハメに〜crying いやあ、これぞ母のアタシに対する愛の歌〜ってさ。ホント、読んでいるだけで涙が、出てきちゃう・・


So I was the one with all the glory,
while you were the one with all the strength.
A beautiful face without a name for so long.
A beautiful smile to hide the pain.

Did you ever know that you're my hero,
and everything I would like to be?
I can fly higher than an eagle,
'cause you are the wind beneath my wings.


そう、私がいつも栄光に輝いている時に、あなたは名もなく、でも美しい顔をしていたわ。あなたの微笑みが、心の痛みを隠すの

本当は、あなたこそが私のヒーロー。私が、望み描く姿のすべてだと知っていた?

そう、私は鷲より高く飛べる。だってあなたが翼を支える風になっていてくれているのだから。

やっぱりどこかで母のアルツハイマー病診断にヘタレているんだなって思うな。こんなに精神的に引きずるのは、意外と言えば、意外。でも、敢えて映画に泣き、最後は映画に癒されるのは、アタシらしいですな。


さっオエツしたら、サッパリだぜ〜!!happy01 明日は、母を外に連れ出せるといいんだけど。5月18日の脳神経外科以来、引きこもっているからね〜












 

母の<初期アルツハイマー病>の診断を受けて、ガゼン、撮影も映像の編集も益々忙しくなって来たよんsign01早速、地域ケアプラザのケアマネさんに相談に行き、その後、ケアマネさんが、初めて自宅訪問。ぜ〜んぶ撮影ざんす。movie 母は、明日介護認定調査を受けマス。

とってもありがたいのは、このケアマネさんは、アタシの前作「THEダイエット!」を見聞きしていてくれていて、そもそもアタシが、かなり前に<認知症患者の家族の会>に参加した時に「ああああ〜っ」と思ったんだって。ほんで、すぐ旧知の中のようになってしまった!コレってイロイロと相談する上では、とってもありがたいっす。まさに映画の効用だ〜ね happy01

そして、ただ今、この女性自身のウェブ上の介護コーナーで<映像ブログ>を激しく、激しく発信中sign03

映像ブログトップページ A.jpgだいたい火曜日に映像ジャーナル、土曜日が、映像というイケイケ、ドンドンのスケジュールだよ〜 happy02  是非、http://jisin.yukasekiguchi.comを覗いてみてくださ〜い。

撮影の後には、発表する映像の編集が、待っている!実はさあ、アタシ、編集大スキなんだよね~  lovely  だって、ここでストーリー・テリングを形にしてイケルんだからさ。そもそもオーストラリアでの最初の仕事は、編集助手だったんだもの。今の理想の形式は、アタシが、横に座って、編集ソフトのファイナルカットプロをチャチャチャッとやってくれる編集助手が、ついてくれるコト。(スンマセン、オバ監督は、ファイナルカットプロをよう使いこなせまへん!!bearing )

bell パンパカパ〜ン bellsign03 そう、今回、とってもツイていて、ラッキーだったのは、その編集助手をやってくれる人が、いたことで〜す scissors

downwardright  Shunsuke Takeiクンです。(わが家の2階が、編集室!)

編集大スキ2A.jpg実は、シドニー映画学校でアタシの唯一、日本人の教え子だったのが、Shunsuke Takeiクンだったのね。アタシにとってラッキー続きだったのは、Shun(とつい、シドニーでの呼び方で呼んぢまう!!)も帰国し、しかも川崎(そ、横浜から近い!!)におじいちゃんとおばあちゃんが、住んでいらして、チョクチョク高崎から川崎に泊まりに来るんだ〜 wink  ご両親は、高崎で歯医者さんなんだって。(こりゃ、突然変異だ〜ねbleah

Shunは、シドニー映画学校で監督作品を2作品も作っているんだよ。映画学校だって、自分のアイデアを売り込んで、選ばれなきゃならない。もちろん、学生のスタッフチームとだって、作る映画だって全部英語。よく頑張ったぜ! goodなかなか根性がある。将来有望な監督でアル、とアタシは、期待してんだ〜

で、そのShunに世話になりながら、映像の編集をヤッテル次第デス。編集は、どんなに短くたって、一人では、絶対に煮詰まるsign01Shunからアイデアをもらったり、確認したり、感想を聞いたり、トライしたり、の作業は、ホント、楽しいっす。監督じゃなかったら、絶対編集がイイな〜(って、オマエは、ファイナルカットプロ、使いこなせないだろ〜が。スンマセン、16ミリ時代に編集助手でした〜sweat02wobbly

ああ、思い返せば、キャンベラのオーストラリア国立大学で勉強していた頃、文化人類学のコースで、マーガレット・ミード制作の民俗学の記録映画を見てエラク激怒したアタシは、その後映像と激しい恋に陥ってしまったんだよねえ・・・heart04 heart02 あの落雷 thunder に打たれたような衝撃的な出合いは、25年以上たっても忘れられないなあ〜(どの男との恋もカナワナイんだよ〜コレってもしかして、不幸?)

Margaret_MeadA.jpgで、次の落雷は、thunderthunder 原一男監督の4作品に出合った時だね。コレで、アタシの人生は、決まった。もう後ろは、振り返らない、映画監督一直線ざんす。でも、苦労の多い職業だよ。(ちなみに息子は、絶対に映画監督には、ナラナイと今から宣言しておる。)そして、何故か、より苦労の多いところに自分を追い込むのが、スキ・・・とある人からは、マゾ体質じゃないんですか、と言われちまったsign03 wobbly そ〜なんでしょうかネエ。まだソッチの方は、開発されてない気がすんですが、ね。

冒頭の話しに戻ると、明日は、ケアマネさんのお陰で、書類が提出され、区役所から母の介護認定調査に2人ほど、来るのでもう寝ようっと。でも、母の言う自分の元気度と、家族のアタシが、思う母の元気度の違いは、ど〜やって査定すんのか、すっごく興味津々だなあ。

何だか今日のブログは、トリトメのない、シマリのないブログになりました。ゴメンチャイ!down



 





2010年5月20日 15:28

複雑だあ〜ね・・・

母が、初期のアルツハイマー症であり、正式に認知症であると分かってから、まずしたこと。帰宅してからは、妹に telephone する。ま、電話するったって、母屋の2階のアパートに住んでいるワケなんだけど、私が帰国して以来、数回位しか顔を合わせていないんだよ〜 gawk  

妹は、アタシも妹も、そして、息子も含めた子供たち全員が、通った(ている)小学校のアフター・スクール・ケアのチーフをしていて超多忙。超多忙は、いいんだけど、やっぱり母から拒絶されて、妹は、あまり母屋に寄りつかないというのも事実だ〜ね。アタシの存在もヤッカイなのかも知れない。数回外で出くわした時「ナンで帰ってきたのよ!」って苛立っていたからねえ。catface

姉(アタシ)「バアちゃん(と我ら姉妹は、母のことを呼ぶ)連れて、遂にMRIやって来た。」
妹「ひえええ。すごいじゃん。よく素直に行ったねえ。」
姉「まあ、ここまで長かったというか、短かったというか。それで、診断の結果、初期のアルツハイマーだって。」
妹「そっか・・・まあ、驚かないけどね。あ〜あ、アルツハイマーか。で、バアちゃん、知ってんの?」
姉「先生は、きっちり、バアちゃんの前で、言ったんだよ。」
妹「すっげえ、マジ?で、バアちゃんの反応は?」
姉「頷いて、薬飲むって言った。でも、先生は、アタシと二人きりになった時、もう忘れていると思いますよ、って。で、家に帰って来たら、忘れてた。」
妹「そうなんだ・・・」
姉「ま、我らも更なる覚悟しないと。」
妹「うん、分かった・・・」

で、次なるtelephone の相手は、シドニーのおとう=元オット。ここのところ、おとうからは、怒りのメールが、続き、アタシは、冷却期間を、とばかり返信していなかったからね〜 bearing

元ツマ(アタシ) 「ハ〜イ、ハウ・アー・ユウ?
元オット「ハウ・アー・ユウ とココロなしか、YOUを強調して聞いてくるおとう。自分の怒りメールにアタシがどう思ってんのか、知りたいんじゃないの?でも敢えてその話しはせず、母が、アルツハイマー症であることを告げると、電話の向こうは、完璧に沈黙。そりゃ、そ〜だ。やっと母の深刻な状態を認めざるを得ないんだから、さあ。その後、初めて息子と話したいか、と聞いてきたので、「イエス、プリ〜ズ。」と言い、息子と楽しく日本語でおしゃべり。
heart04

コロコロ雑誌別冊の中のマンガで<黒だるまの呪いの話し 
shock>があんだけど、親子は、呪いの話しで盛り上がった!そう、おとうよ、そんなに心配するなよ〜我ら母息子の会話ナンて、こんなモンなんだからさあ・・・

母の診断から48時間たって、今のアタシは、かなり複雑な気持ち、だね。いや、さ、母の今後を思う気持ちと「あ、これで、本当に映画になるわ。」という気持ちが、混在しているからだよっ
sign01wobbly そんな風に考える自分が、イヤラシイと思うけれど、でも紛れもなく、そんな気持ちもあるんだ〜 これが、映像作家のサガね。

ここのところ、色々とメールのやりとりが続いている原一男監督からは、以下のようなメールを頂きました。

お母さん、そうですかあ、病気に関しては同情します、と言うべきでしょうが、映画製作に関しては、頑張ってください、と言うでしょう から、こちらも複雑です

さらには、facebookからは、Tom Zubricki (トム・ズブリッキ)監督からのメッセージ。彼は、オーストラリアのドキュメンタリー映画界の重鎮っす。確か年齢的には、原監督と同年代ですね。

Yuka, You're brave to make this film. Still braver to go through the difficult times ahead. I'm saying this because it was tough have a father with dementia.
All the very best,
Tom
ユカ、君が、お母さんの映画を撮っているのは、とても勇気のいることだ。これからお母さんが、どうなっていくかを考えれば、尚更だ。僕が、こう言うのには、理由があるんだ。僕の親父は、認知症で亡くなってとても大変だったからね。応援しているよ。トム


そう、ホント、複雑なんだけれども、映像作家であることで、すぐ分かり合えるところもあって、しかも文化を越えて応援されるのは、勇気をたくさんもらえて、うれしいなあ・・・sweat02

笑う母A(母との生活開始).jpgおっと、このブログを書いている最中におっかちゃん が、↑ 2階まで上がって来ましたあ!

ナニナニ、今日、銀行に行こうと思ったんだけど、トイレに入ったら、ウンコが、とめどもなく出て来て、目がハレてもう行かれないんだって! bearing いや、お母ちゃん、今は、もう夕方の5時近いですから・・・

で、プリンターの上で、自分のサイフを逆さまにして1500円(千円札1枚+100円玉X5)をバラマキ、これで買い物に行ってくれ、と頼まれた。(コレ、アタシが上げた6000円の残りだね!) bleah

こういう<率直さ><明るさ>が、アルツハイマーなんすかねえ。まあ、悪くないなあ。むしろ、やっと死んだ父とアタシの変態性に追いついたかって思うもんね〜 good

よ〜し、買い物に行ってこようっと。夕飯、ナニにしようかなあ・・・と母に現実に引き戻されたアタシ、でしたsign03




























2010年5月20日 00:10

D-DAY 敢行!

D-DAYは、昨日だったsign03

昨日のために、オーストラリアから帰国した、と言っても過言では、ないのだ!そう、我が母を脳神経外科に連れて行き、MRIと認知症の的確診断のため、長谷川方式のテストを受けさせるコトが、アタシの使命。アタシは、昨日のために、この1月からずうっと生きてきたんだよ〜wobbly

脳神経外科の看板.jpg長かったと言えば、長かったし、あっという間と言えば、あっと言う間だった。

用意周到に準備を進めてきたアタシ。まず、予約は、夕方の4時半。午前中の母は、エンジンが全くかからないからさ。そして、昼食を一緒に食べながら(カレーうどん!)さりげな〜く<今日の予定>として医者に行くことを言ってみる。

娘「あのさ、今日は、午後にお医者さんの予約が、入ってんだよ。」
母「えええ〜っ、何でさ?」
娘「この間、病院で脳のCTスキャンを撮ったでしょ。でも、その先生は、循環器系の先生だから、脳の専門家に診てもらって下さいって言われたんだ。」
母「そんなの、全然知らなかったよ!」

ところが、問題があったんだよ〜ここのところ、母は、今年何回か目の金欠病で、1週間ほど引きこもっていたのね。昼食後、自分の部屋に行き、ガサゴソお金を探した後、アタシのところに戻って来てこう言った。

母「今日は、ダメ。お金がないから出かけられないよ。だから気分的にもそんな気持ちになれない。」

しかし、アタシは、動ぜず、メゲずだよ。だって、これは、想定内だったからね。母が、トイレに入っている間に自分の財布から6千円を取り出し、
moneybag 母を待つ。ここまで、ちゃ〜んと撮影 movie 。この6千円が、母の財布に収まれば、後は、自分のお金って思うだろう、という期待感が、あったんだ。(その通りになったヨ! happy02

母がトイレから出て来てすぐさま、有無を言わせない、やや毅然として態度で「はい、6千円ね。お財布に入れてね。じゃ、支度しようかっ。」 理性より感性が鋭くなっている最近の母は、アタシの「よし、行くぞっ」という態度を感じて、素直に支度をし始めてくれた。シメシメ。wink

午後4時15分過ぎに、無事脳神経外科に到着。診察室に通され、カメラを回しながら、母の後からついていく。脳神経外科の先生は、やさしいながら、これまたはっきりと母に質問をしていく。

先生「おいくつになられましたか?」
母「(きっぱりと)78歳です。」


おっ出ました、母の78歳!この間の内科の先生の時も78歳やんしたね。先生は、79歳ですね、と訂正しつつ、長谷川方式のテストをし始める。こんな時の母って、エラク可愛いんだよね〜あんなに家で愚図ったとは、思えないほど、素直に一生懸命、テストを受けるんだ〜。

先生「今日は、何曜日ですか?」
母「ええーっと。」


分からない母は、カメラを向けているアタシに救いを求める。今日は、観察型で介入しない手法で撮影したかったんだけどなあ、それに、答え教えたらマズイっしょ、と思いつつも、カメラ越しに見た母の表情は、切なかった!!思わず「今日は、ゴミ出しの曜日。」とヒントを与えると、診察室には、笑いが〜 good (でも、母は、結局答えられなかったけど。coldsweats02

いやね、この最新作の「此岸、彼岸」は、母のお陰で、今のところ巧まないユーモアが、散りばめられているんだ〜。深刻なテーマにも関わらず、だよ。とっても不思議デス。映画の神様が、降臨していてくれているのかな。アヘ!happy02

さて、肝心な診断結果発表。 think  母は、初期のアルツハイマー症です・・・

きっぱりと先生は、母にも宣言し、頷く母。でも、分かってないんだろ〜な。母が、診察室から出て行った後、一人残りカメラを向けながら、引き続き先生のお話しを伺った。先生によると、母の脳が、萎縮し始めていること、79歳の脳にしては、もやもやが、多いこと、そして、母の明るさ、可愛さ、計算脳が残っているのは、典型的なアルツハイマー症であること、など語ってくれた。でも初期ですから、アリセプトを処方して様子をみましょう、ということになったんだ〜 
gawk

                        正常脳                                          アルツハイマー脳

正常脳(左)とアルツハイマー脳(右).JPG
アルツハイマーは、認知症という大きな括弧の中に入っているワケで、昨日より、
母は、正式に認知症、と診断されたというコトだね。

いやあ、まあ覚悟していたから、驚かなかったけど、やっぱりショックだった。本人が、分からない分、本人の分まで2倍ショック、だね。
catface

今日は、ずうっと雨
rain だったので、母と二人で引きこもり。ちょっと虚無感、無力感に襲われている。

母はそんなアタシに一言。

「どこも悪くなかったでしょ。年を取れば、少し位血管が詰まるのは、当たり前なんだよ。」
だと。

ああああ、ソレ聞いて、どっと疲れたビー〜sweat01






2010年5月16日 01:02

和緒子に戻る時

5月14日(木)、母校の東京国際大学教務課から依頼され、「国際教養」の授業を90分、して来ました〜 happy01 scissors オーストラリアの標準から言えば、200人以上入る教室なんて大講堂デス。しかもステージ上(教壇?)には、巨大スクリーンが、二つもあった〜sign03 つまり、左側に座っている学生は、左側のスクリーンを見られ、右側の学生は、右側、というワケね。スバラシ過ぎる〜こんなの、オーストラリアじゃ、見たことないな〜 wink 教鞭を取ったシドニー映画学校や、マッコーリー大学は、もちろんのこと、監督として研修を受けた国立映画学校だって巨大スクリーンが、2つもあるオーディトリアムなんて、なかったなあ。後輩達は、恵まれている!でも、その真っただ中にいると、分からないだろうけれど、さ。

school キャンパスは、超近代的に様変わりしてんだけど、(特にトイレは、全部ウオッシュレットだよ!もちろん、使ってきた!)、我が目は、eye おおおお、「笹寿司」が、まだある〜おっ、喫茶レストラン「エトワール」もそのまんまだ〜!!って一気にタイム・スリップ。だって、ここは、アタシが、青春時代の4年間(1977年〜81年)を過ごした場所だもんね。懐かしくないハズが、ない!よく遊び、でもよく学びもした大学時代だったなあ・・・ confident その後の我が激動の人生を考えると、ああ、一番いい時代だったんだなあ、としみじみと思うんであります。

授業の後、急逝された恩師のお墓参りへ、大学の先輩で恩師の奥さんに連れて行って頂いた。これは、恩師の急逝を知らされてからずうっと気にしていたことだったので、果たせて本当にウレシイ!墓前で、日本に帰ってきたことを報告しました〜shine

いやあ、この恩師には、本当にお世話になったのね。アタシのオーストラリア行きを一番後押ししてくれた先生でした!先生ご夫妻もいわば、同世代だったので、先生の家に泊まったり、house お酒を一緒に飲んだりしたんだよ〜beer 今の時代じゃあ、とっても考えられない<濃い>付き合い方だったなあ。先生は、アタシの恋の相談までノッてくれた、と覚えている。「和緒子には、さあ、M田は、合わないよ。」

小池さんA.jpg
downwardleft (C) 藤子プロ

先生や、同期は、もちろんこと先輩も後輩もアタシのコトを<和緒子>って呼んでいたのね。「平和の和をつむぐ子で、ワオコ」という意味の名付け親は、先生の弟さん。国際関係論を勉強して、平和を身近に考える、ある意味では、マジメ〜な学生でした・・・だから、和緒子って言われると、あっ大学時代の先輩や、同期、後輩だってスグ分かるっ!(皆、ど〜してんだろか。) 

この恩師は、藤子F不二雄さんのマンガに出てくるラーメン大好きな小池さんにソックリで、よく絵を描いたり、からかったりして、皆でワルさしたんだよ〜(完璧に回顧モードざんす)しかも、先生ご自身、ラーメン大好きというウソのようなホントというオマケつき。ああ、青春時代は、2度ともどって来ないから切なく美しい・・・

帰宅すると、シドニーの息子からほぼ1週間遅れの「母の日のカード」と現地校で作った5年D組(息子のクラス)のティータオルが、届いていた goodsign03

母の日のカードA3(2010.05.14到着).jpgどんなにおとう=元オットに英語で喋れ、と言われても、息子よ、日本語を書いてガンバルなあ。息子は、アマノジャクなので、やるなって言われると、ヤルんだもんね〜でも、これまた切ないなあ。sweat02

過去につながり、今の自分を思い、息子との未来を考えた、そんな1日になった5月14日・・・だったねえ。



 






      


2010年5月12日 14:07

ココロが揺れる〜

怒濤のようだった4月がどうにか終わり coldsweats01 気が付けば、5月もそろそろ半ば。ここのところ母に関してエピソードだらけなので、撮影には、ホント、コト欠かない。あ〜イソがし、イソがし!

お陰様で、先月から開始された新作「此岸、彼岸」の介護映像ブログも、原一男監督、おすぎさんからも応援のコメントを頂き、毎週、ドンドン更新され、とってもやりがいがあるっsign01ひたすら、ありがたいで〜っす!

ナノに、今、アタシのココロは、揺れているんだお〜 揺れ過ぎて、吐きそう・・・coldsweats02

  1. 一つには、いよいよ母が、来週、MRIと認知症を正式に認定する長谷川方式テストを受けることが、決まったことと関係していますがな。いや、何を今さら、なんだけどさ、実は、昨日雨がパラつく曇り空の中、昼寝中の母を置いて、一人でご近所の脳神経外科に行ってきたのね。

脳神経外科の街路樹.jpgとてもよさそうな先生で、ホッとするとともに、とても嬉しかったデス。4月に撮った母の脳のCTスキャンを見ながら、先生は・・・

  • 「79歳の脳の割には、そんなに萎縮していないですよ。(ということは、アルツハイマーは、大丈夫かな?)」

  • 「脳梗塞の痕跡は、ウーン、正確には、MRIを撮らないとねえ。(やっぱり、そうですよね。)」

  • 「ただ、この辺りのもやもやは、ねえ。とにかくご本人を連れてきて頂いてMRIを撮りましょう。(そ、そう、おっしゃる通りですよね。)」

  • 「そうですね、エピソート的な事象が、ごっそり抜け落ちるというのは、病的な忘れ方ですね。(ハ、ハイ、そう思います。」

実際には、声を出していたはずだけど、私としては、頭の中だけで頷いていたような気持ちだったんだね〜  
gawk 覚悟していたのに、やっぱりダメージは、大きかった。

D-DAY (古いね!)は、来週18日の火曜日ですがな・・・母を上手に連れ出せれば、いいんだけどなあ。今、親しくして頂いてるケアマネさんと連携プレーした方がいいのかどうか、迷っているところなんだ〜ケアマネさんに相談しようっと。

2.  で、アタシのココロの揺れの二つ目の理由は、息子。月曜日の夕方、珍しくシドニーの息子から telephone が、かかってきた〜 弾んだ声で、ショパンのEマイナーだかEメジャーだかが(いい加減でスンマセン!)通しで弾けるようになったから、聞いてくれって。

まだつっかえたりするんだけれど、息子が、スキなタイプの曲で、アタシが、何故息子のピアノが、大好きか、というと彼には、10歳なりの<想い>があって弾いているのが、分かるんだよね〜(親バカチャンリン!! bleah)ああ、ナガネギマンが、大好きだった息子(アンパンマンや、バイキンマン、ドキンちゃんじゃなかったところが、これまたヨカッタ!)が、ベートーベンやショパンを弾くようになったか、と感慨深いなあ。sweat02                (C) やなせたかし

ナガネギマン.jpgなあんて感傷に浸っているトコロに子機からおとう=元オットの声がして、「英語で話しなさい。Speak in English!」あ〜あ、と思いつつ、アタシが息子に英語で話しかけると、yes, ye~s の声も小さくなってしまっ た!!!shock 息子は、絶好調から絶不調へ・・・・奈落の底気分だよね。

その晩、おとう=元オットからEメールが、来たざんす。アタシのことは、もう<Okaa-san>とかつてのようには、書かず、名指しね。つまり、アタシは、母親稼業を放っぽリ出した女で<お母さん>と呼ぶには、ふさわしくない、というコトですわい。まあ、おとう=元オットの気持ちは、分かリやすいと言えば、分かりやすいよね〜bearing  ここら辺りは、オトコのいいところだと思うよっ!!

で、メールの内要は、<息子のピアノの先生のところに☎して、息子のココロをかき乱すな、アタシのせいで息子には、チックが出る、アタシのせいで息子との信頼関係がいまだ築けない>等々。いやはや、はっきり言って、とても口汚くののしるABUSIVEなメールだとは思うけれど、息子のコトがあるので、アタシは、ガマン、ガマン。ひたすら、<息子を日本で住まわせてやってくれ、アンタだって、いつでもスキな時にスキなだけ息子に会いに来て、横浜の家に滞在していいからね>と返信してるワケです。

どなたか、ねじれてしまった男ゴコロは、ど〜やったらほぐせるのか、教えてよおおお〜(でも、元サヤのオプションは、ナシだよ!)

3.  とまあ、こんな大変な状況なのに、アタシちょっと heart04 恋心復活なんです〜 アタシって、どーなっちゃってんのさ? いや、ね、ずうっと長いこと見上げて尊敬してきて、ものすごい才能があって、その上、人柄は、とっても正直で人を笑わせ、弁もたち、文章もスゲエ、という才能あふれるお方ナンです。lovely  やっぱり、才能のある男が好きなんだね〜

でも、成就しない恋だから、恋い焦がれるんだろーな。これって、中年女の狂い咲き、なんでしょ〜か。きゃっ!そう言えば、その方は、息子にも会っていて、ナガネギマンの格好をした幼い息子に「行こうネギ!」なんて言ってくれましたね〜 shine

三つに引き裂かれそうに揺れている私のココロ。ね、5月も見逃せない月になりそう・・・でしょ?






 








皆さ〜ん、何だかあっという間に黄金週間が、終わってしまいませんでしたかあああ〜pout アタシの黄金週間は、2回ほど美容院通いをするコトに・・・愛する我が母とカワイイ高3の姪っ子のタメ、ざんすよ heart04 母は、ホント、数十年ぶりに美容院で髪を切ったという、画期的な出来事でしたっ!!(movie もっち、撮影したよっ!!美容院のスタッフの皆さん、ご協力ありがとうござんした〜(^^))

母の髪の毛は、母の姉(アタシの伯母)が生きている頃は、ずうっと姉に髪を切ってもらい、姉が、亡くなってからは、ずうっとここ数年、自分で切っていたんだけど、もう無理という状況になったんだ〜 bleah アタシは、母の髪をカットしてもらい hairsalon ヘッドスパもお願いしたんだけど、コレは、一足早い<母の日>のプレゼントだよん。(でも昨日には、もう忘れてたけどね! coldsweats02 ) 母は、とっても気持ち良さそうに、ずう〜っと寝入っていましたあ。あっ、ただ、あんまり面白くない映像、かもねえ。だって、ドラマないじゃん!!bleah

高3の姪の方は、母親(アタシの妹!)に髪を切られたくナイ、ということだったので、昨日の午後、再度美容院へ。これまた、ヘッドスパをしてもらって、エラク気持ちヨカッタって。カットにも大満足で、ヨカッタ、ヨカッタ。good

そう、アタシには、高3の姪、高1の甥、そして、映像ブログにも登場している小5(息子と同じ!)の姪が、おりや〜す。wink 4歳年下の妹は、ガンバって3人の子供を産みましたあああ。日本国から感謝されるべき、じゃない? scissors ま、アタシが息子一人だから、姉妹の間でバランス取れたってコトかsign01

とまあ、そんな家族の日常の話題は、オシマイにしようっ。ココ2日ほど、横浜は、突然に25℃以上の夏日sun になってしまい、ゆうべは、久しぶりにシャワーだけにしたんだ。sweat01 で、シャワーから出て、涼みながらテレビを付けると、NHKで、ヒューマン・ドキュメンタリーと題して「大竹しのぶ 50歳からの私」をやってたのね。おおお、と思い思わず見入ってしまいましたあ〜    

                                                                 downwardleft いつまでも若くて可愛らしいなあ・・・

大竹しのぶ.jpgいや、ナニ、大竹しのぶちゃん(ナレナレシイぞよ。面識もナイのに!)は、アタシと同い年で、な、な、なつかしい〜浦山桐朗監督の「青春の門」から注目してきたんだよ。その後、これまたNHKの朝ドラ「水色の時」も見ていた、と記憶の彼方にありますがな!だから手前勝手に<同志>みたいな気分なんだよ〜 wink

青春の門ー自立編.jpg                              (C) 東宝1977

しのぶちゃんは、その頃から体当たり演技が、有名で「青春の門ー自立編」でもオッパイ出しちゃったりして、ても、ナンツーか演技のスゴさ、気迫に現場は、シ〜ンみたいなカンジだったんじゃないか、と憶測する。アタシの「THEダイエット!」の中での<陰毛出し>と同じじゃな〜い???? happy02 (よー言うよっ) つまり、アタシ達、いっちゃってるんだよね、表現のためには・・・と思いながら、見ていたらしのぶちゃんも<ソコにいくのが、仕事>と言うではないか!!どっひゃあ、やっぱり、同志だったか、とウレシイ再確認。さらに、「心をオープンにしていない人の演技なんか、見たくないでしょ。」とサラッと表現(演技)の本質を言ったんだよ〜 ウン、ウン、その通り!! (その後、車イスの新藤兼人監督に両手を握られて話しをしていたっ!!)

アタシの大好きな役者、塩屋俊さんにしてもしかり。実は、俊さんも先日の舞台で相手に飛びかかるシーンを繰り返し、元々痛めていた膝をまた痛めちゃったらしい。(奥様談)でもさあ、ヤラズにはイラレナイんだよ〜。いっちゃうのを見せられるのが、プロなんだからね。さらにしのぶちゃんは、「でもそんないっちゃっている自分を冷徹に見られる自分もいる。」って・・・そう、そう、全くそうなんだよね〜いやあ、思わず頷きっパナシの1時間弱だったよ。happy01

興味深かったのは、成人した子供2人が、出て来た時ね。そんな母を持つ2人には、人生のハードルは、かなり高いと思うけど、母親が正直で、とってもオープンだから、とっても絆が強い家族に見えたよっ。3人で色々と人生の荒波を乗り越えてきたんだろ〜なって思った。で、アタシの思いは、当然、今離れ離れになっているシドニーの息子の元へ・・・ airplane

実はね、前回のブログを読んで、我ら<母ー息子の親子関係>を心配をして下さる友人たちもいたりして、ホントにありがたいっす。しかも前回も書いちゃったけど、おとう=元オットが、息子の子育てに疲労困憊していて、息子に「オマエは、お母さんに捨てられたんだ。」ナンて言っちゃってんだよおおおお。bearing これは、違う意味で、行き過ぎ/言い過ぎでんな。自分が、息子をWATCH LISTに載せてんの、忘れちゃったのかい sign02 (このWATCH LISTの詳細については、新連載の映像ブログまで、ド〜ゾ。
http://jisin.yukasekiguchi.com)

でもまあ、おとうの心理は、分からないワケじゃない。 アタシの行動は、普通じゃ、理解も納得も出来るはずがナイ。でも、さあ、アタシ、フツーじゃないからさあ。そんで、おとう=元オットは、フツーのマジメな人。多分そんなトコロに昔は、惹かれたんだろ〜なあって、まるで他人事のようでスンマセン。

で、息子は、母親のそんな「変態性=いっちゃっている=フツーじゃない」を見極められるアタシの人生における<初めての理解者>なんだな。でも、まだ10歳だから言葉では、キチンと言えないけれど、我らの絆は、強いっつうか、むしろ、ピッタシくる絆って言った方が、いいかも知れない。おとう=元オットは、そんな我ら2人の間に入って来られない苛立なんだ、と思う。単純な語学の問題じゃないんだよねえ〜gawk 

とにかく、改めてこの場を借りて、シドニーで息子を支えてくれている日本人のお友だちや、お母さんたちに心より感謝したいで〜す。本当にありがとうございますsign03そして、息子よ、君のコトは、1日足りとも、おっ母さん(アタシ)の思いから失せることは、ないよおおおおおおお。でも、こうやって、書き記せるアタシは、果報者です、ハイ。つまり、アタシを応援して下さる周囲の人全員にも深謝あるのみっupsign01だよね。

アアア〜、でも、大竹しのぶちゃんとアタシには、決定的な違いが、あった〜 weep アチラは、天職をやりながら、自分の母親と子供たちを経済的にサポート出来る基盤があるけれど、アタシは、大ペケのナシッsign03特に今は、日本に帰って丸3ヶ月、定職もナンもな〜い。(だから、撮影に専念出来るざんすが。)

ナンか出来る仕事がありましたら、ど〜ぞ、お声を掛けてやってくんなまし〜 wobbly


 

プロフィール

sekiguchi

関口祐加 最新作 『此岸 彼岸』

1957年5月、横浜本牧生まれ。
フト気が付けば、すでに在豪28年目、日本に住んでいた時よりも長くなり、唖然。映画を作り始め20数年たつが、母親は、今に至るまで私が、何をしているのか全く分からず。だって、今回の「THEダイエット!」で、やっと監督作品3作目と超寡作。最新ドキュメンタリー映画作品「此岸、彼岸」は、そんな母を被写体に2009年9月に撮影が始まったばかり。更には、<衝撃的な>初劇映画作品「嘘をつく女」をメノポが、ヒドクなる前に作るのが、大きな夢ですっ!「戦場の女たち」「When Mrs. Hegarty Comes to Japan」「THEダイエット!」(原題:Fat Chance)ともに、内外で受賞数多数。

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