女性自身
2010年5月27日 22:05

Miss Divine M

昨晩、いや、今朝早く、と言った方が、正しいなあ。午前2時過ぎのコト、まだ起きている様子の母を気にかけつつ、アタシは、自分の部屋のテレビ tv をつけてみた。こう言う時って、大体NHKのBSですね。1970年代から80年代のいい映画をやってんからさあ〜

ジェーン・フォンダの「ジュリア」や、レッドフォードとホフマンの「大統領の陰謀」もBSで見ちまった!しかも嬉しい事に字幕スーパー。古いアタシは、吹き替えは、イヤsign01役者のナマの声が、聞きたいじゃん。

で、今回は、何とベット・ミドラーの「ローズ」ざんすよっ!!今ここで挙げた作品は、全部公開時に映画館で見ているな〜で、この「ローズ」は、1979年公開でした。確か監督は、「黄昏」のマーク・ライデルですな。これは、ベット・ミドラーのデビュー作で、うわあ、こんな迫力のある歌手、と言うより Show Girlが、いるんだ〜と圧倒された事を覚えている。good その後 ミドラーのことをMiss Divine(並外れてステキな) Mと言う事も知りました〜scissors

downwardright このレコード、まだ持ってんだよ〜 

The Rose A.jpg残念だったのは、もう映画の終盤だったのね。ローズが、皆が待っている野外コンサート会場にフラフラになりながら(薬中毒だ〜ね。)到着して、左のレコードジャケットにあるように、"Stay with me" を熱唱して、舞台でコト切れてから、ああああ、<The Rose> の歌が流れ始める〜 note

そして、アタシは、信じられないことに<オエツ>だよ〜sweat02この歌のマジックは、消えていなかった・・・そして、歌詞もスラスラ出て来ちゃって、嗚咽しつつ、歌っちゃったんだよ〜我ながら、かなりアブナイなあ。


                                          Some say love
           It is a river
           That drowns the tender reed
                                     Some say love
                                     It is a razor
                                     That leaves your soul to bleed
                                           

                              

人は言う 愛は弱々しい葦を飲み込んでしまう川の濁流のようだと       

人は言う 愛は冷たい刃のように人の心を容赦なく切りつけ血を流させると


ま、これは、冒頭だけですが、'アタシと一緒にいてよ〜'と歌いながら舞台で死んでしまうローズが、静かにバラード調で愛の本質について歌い始めると、エンド・クレジットが流れ出して、グッとくるんだよなあ。weep


でもさあ、アタシには、この<愛>は、今の母の<愛>の本質にも思えちゃってねえ。だって、本人は、これからどんどん過酷になっていくアルツハイマー病の本性を知らない、とも解釈デキルんじゃない?何だかすべて、そうやって結びつけて考えちゃう。


しかも、よしゃあ、いいのに、ついでにMiss Divine Mの大ヒット映画作「The Beaches」もYouTubeで見ちゃったんだよ〜happy02 http://www.youtube.com/watch?v=oiS8YokFzeY&feature=related leftright チェックしてね!


The Beaches.jpg

upwardright こちらは、1988年の公開ね。実は、この映画は、かなりお涙チョーダイで、あんまり好きではないの。しっかし、また、メインテーマの曲「The Wind Beneath My Wings」に泣かされるハメに〜crying いやあ、これぞ母のアタシに対する愛の歌〜ってさ。ホント、読んでいるだけで涙が、出てきちゃう・・


So I was the one with all the glory,
while you were the one with all the strength.
A beautiful face without a name for so long.
A beautiful smile to hide the pain.

Did you ever know that you're my hero,
and everything I would like to be?
I can fly higher than an eagle,
'cause you are the wind beneath my wings.


そう、私がいつも栄光に輝いている時に、あなたは名もなく、でも美しい顔をしていたわ。あなたの微笑みが、心の痛みを隠すの

本当は、あなたこそが私のヒーロー。私が、望み描く姿のすべてだと知っていた?

そう、私は鷲より高く飛べる。だってあなたが翼を支える風になっていてくれているのだから。

やっぱりどこかで母のアルツハイマー病診断にヘタレているんだなって思うな。こんなに精神的に引きずるのは、意外と言えば、意外。でも、敢えて映画に泣き、最後は映画に癒されるのは、アタシらしいですな。


さっオエツしたら、サッパリだぜ〜!!happy01 明日は、母を外に連れ出せるといいんだけど。5月18日の脳神経外科以来、引きこもっているからね〜












 


プロフィール

sekiguchi

関口祐加 最新作 『此岸 彼岸』

1957年5月、横浜本牧生まれ。
フト気が付けば、すでに在豪28年目、日本に住んでいた時よりも長くなり、唖然。映画を作り始め20数年たつが、母親は、今に至るまで私が、何をしているのか全く分からず。だって、今回の「THEダイエット!」で、やっと監督作品3作目と超寡作。最新ドキュメンタリー映画作品「此岸、彼岸」は、そんな母を被写体に2009年9月に撮影が始まったばかり。更には、<衝撃的な>初劇映画作品「嘘をつく女」をメノポが、ヒドクなる前に作るのが、大きな夢ですっ!「戦場の女たち」「When Mrs. Hegarty Comes to Japan」「THEダイエット!」(原題:Fat Chance)ともに、内外で受賞数多数。

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