女性自身
2010年8月 1日 23:35

Cheeky Mummy!

今年の5月18日、我が母は、初期のアルツハイマー病、と診断され、その時、脳神経外科の診療室で撮影した動画が、昨日、映像ブログにアップ〜 coldsweats02 すでに話題騒然、色々な反響を頂いていマス。up ありがと〜 scissors

新作の映像ブログへの月間アクセスもナンと!!4000件から12000件に増加だってsign01信じられないsign03とっても謙虚な気持ちになります。皆さん、本当にありがと〜heart04映画完成まで、この調子で突っ走りたいなあ。happy01

http://jisin.yukasekiguchi.com 

いや、さ、5月18日を振り返ると、母よりもアタシの方が、ショックだったっす。結構、引きずっちゃって、ねえ。 weep  でも、母は、母のマンマ。明るく、楽しく、日々いばって、ドンドン忘れて、でもアタシに対して愛情に溢れている。その瞬間、瞬間を生きてますがな。good

5月にアルツハイマー病を宣告されて、ようやく精神的に立ち直ってから、あれ〜って思ったんだよ。そっか、介護の問題って、介護する側の問題なんか〜ってさ。

母は、泣いても笑っても、寝ても起きても、アルツハイマー。非常にシンプルざんす。

問題は、アタシだよっsign03 そんな母に対する思入れやら、ナンやらの複雑な感情! 

そうっか、すべては、アタシの取り方一つ、だったんか〜

と、まあ、かように気持ちを切り替えて、母を見ると・・・

うひゃあ、こう来たか〜 

どっひゃあ、オモロいバアさん!

アタシに対して、言いたい放題で、いわゆる<暴言>なんかも吐く。でも、このアルツハイマー病の<暴言>と言う認識も、実は、我らの感じ方からの観点なんじゃな〜いの?

お母ちゃんは、遂に自分の仮面をぶち壊し、ありのまんまを素直に、真剣に、本気で生きている。それって、仮面を被って、演技して、世間を渡っている我らには、許せない、ってなコトかな〜

We deserve this! 自分に対して、ザマーミロ、だぜ。

と、いったところで、母のチョーオモロい発言を拾ってみれば・・・

  • いつも教え子のシュンと2階にこもって動画の編集するのを心配する母。安心させようと「大丈夫、もう、パンツ脱ぐのもメンドクサイ。」と言うと、「アンタのデカパンを脱がせるのは、大変だろうとは、思ってんだけどさ〜。」ちぇっ、失礼な!
  • 本日取りに行った10年パスポートを母に見せる。表紙の【菊の御紋】は、桜にすべきだ、「ナンだ 外務省は、キクのコーモンなんぞつけやがって〜」と毒づく。私は、大笑い〜スッゲエ! 
  • 母に病院から出た母の薬を見せると「ナンダ〜同じ袋で同じ薬か〜」とガッカリ。カワイイ!
おどけた表情の母.jpg そして、笑える行動もねっ!

  • 水道工事している間、下のトイレが、使えないので母が、2階のトイレを使いに来た。仕事場に置いてある父の小さな位牌を見て「あら、これ、誰?」だと。父と判明すると一礼してから、階段を下りて行った。 クスっ!!

  • 母は、自分の部屋の日よけに"米軍、同性愛解禁か?"という記事が大きく載っている新聞を使っている。しかも何故か、自分のズボンにも貼付けちゃっている!本当に本当だよ〜  ↓
母の部屋と同性愛の新聞.jpg
  • 私の洗濯物は、サイズがデカイから、と母は、台所の日よけに使っている。あの〜もう乾いちゃってんですけど〜    
いやあ、意外や意外、笑いが、多いアルツハイマー家族、なんだよ〜

アタシは、母の本性見たり、見せてくれてありがと、という気持ちですね〜 happy01

妹は、「いやあ、とうとう、ジイちゃん(父)を超えましたな。天然でオモシロイっつうところが、スゴイわ。そりゃ、映画を撮りたくもなるわさ〜大いに撮ってくれ〜」だと。

大笑いする母A.jpgまあ、ホント、どーなることやら〜 

お後がヨロシイようで・・・bleah







プロフィール

sekiguchi

関口祐加 最新作 『此岸 彼岸』

1957年5月、横浜本牧生まれ。
フト気が付けば、すでに在豪28年目、日本に住んでいた時よりも長くなり、唖然。映画を作り始め20数年たつが、母親は、今に至るまで私が、何をしているのか全く分からず。だって、今回の「THEダイエット!」で、やっと監督作品3作目と超寡作。最新ドキュメンタリー映画作品「此岸、彼岸」は、そんな母を被写体に2009年9月に撮影が始まったばかり。更には、<衝撃的な>初劇映画作品「嘘をつく女」をメノポが、ヒドクなる前に作るのが、大きな夢ですっ!「戦場の女たち」「When Mrs. Hegarty Comes to Japan」「THEダイエット!」(原題:Fat Chance)ともに、内外で受賞数多数。

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