女性自身

介護問題の最近のブログ記事

東北・関東巨大地震から、明日で丸2週間たちます。被害の全貌は、まだまだ、だね〜gawk

本当に、心より、お見舞い申し上げます。think 簡単に「頑張って」などと、軽々しく言えない気持ち。。。

原発関係もボロボロと情報が、出始めていますね・・・震撼とすべき情報が、多く、むしろ今まで出ていなかった、あるいは、注目されなかったコトにも震撼、だ〜ね。

昨日は、東京都の水道から放射能のヨウ素が、検出され、1歳未満の乳幼児には、水道水を飲まさないように、というお達し。今度は、ミネラル•をウオーターの買い占めが・・・think 

こんな中、東京都知事選、神奈川県知事選、横浜市議会選の選挙の公示。ブッタマゲーション、じゃ、ねえsign02

さて、アタシの2週間は、母の不安行動(過食−下痢の負のスパイラルsign03をひたすら見守る2週間だわ。そして、フト、被災地で認知症の人達、その家族、介護の仕事をしている人達は、大変だろうなあ、そして、被災していなくても、我らの地域のように巨大地震の影響を受けている地域の認知症の人達、家族に思いが、いくのであります・・・

現に、「認知症の母親の介護で、クタクタで、被災地の人になかなか思いがいきません。」というメールも頂いた。いや、よ〜く、分かりますsign03

ちょっと時間軸が、前後しますが、2月28日(月)NHK朝の生番組「あさイチ」に出演させて頂いた〜scissors

以下、あさイチの番組広報からでーす。

放送内容


2月28日(月)


メインテーマヒント満載!どう向き合う"親の認知症"


出演者

専門家ゲスト:関口祐加さん(映画監督)、遠藤英俊さん(国立長寿医療研究センター・内科総合診療部長)
ゲスト:宮崎美子さん、水道橋博士さん
リポーター:小林孝司アナウンサー

出演者の関連情報はこちら


親が突然「認知症」になったらどうしますか?明日にでも突然突きつけられる問題です。
いきなり始まる「おかしな行動」。頼もしい親から想像もつかない「弱々しい姿」。そして優しかったのに急に攻撃的になるなど、性格が豹変(ひょうへん)す ることもあり、生活面や肉体的負担に加え、精神的な苦しみが次々とあなたを襲います。ドキュメンタリー映画監督の関口祐加さん(53歳)は、一昨年9月か ら、「認知症」の母親と自分とのやりとりを記録しています。きちょうめんだった母が、深夜に台所をあさる姿、どう説得しても医者に行こうとしない姿。「いまぼけていると思いますか?」と思い切って聞く娘。認知症介護の苦労を抱える人たちから大きな反響を得ているという映像からは、何が起こり、どう悩み、そ してどうしたらいいのかという、さまざまなヒントを見いだすことができます。「あさイチ」では、この映像を軸に"親の認知症"への向き合い方を考えました。

(C) NHK あさイチ

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いや、ホンマ、ありがたや〜ですsign01こうして、天下の NHKが、認知症のことを番組で取り上げ、オープンにディスカッションするのは、とってもスバラシイこと。是非、続けていって頂きたいですね。


アタシ個人として、とても大きかったのは、遠藤英俊先生とお話しをする機会が、あったということ。遠藤先生、エラク、チャーミングで、これは、暴言と知りつつ、ここら辺りの先生にはない、気さくさ。コレって、やっぱり西方面のノリなんでしょ〜か。(正確には、名古屋人でいらっしゃいまーす。)でも、肩書きは、スゴイんす。国立長寿医療研究センターの内科総合診療部長さん。勘違いする人間だったら、アゴが、上向いちゃうんじゃな〜い?


更に、遠藤先生のお話しは、大変分かりやすく、認知症の<本人尊重ケア=パーソン•センタード•ケア>は、スゴク納得。介護側の姿勢いかんで、認知症の周辺症状ー徘徊、過食、暴言、暴力等が、減少される、というコト。


遠藤先生は、「認知症•アルツハイマー病がよくわかる本」を主婦の友社から出版されているので、よろしかったら・・・ちなみに、1300円。(でもアマゾンの中古店だともっと激安で買えちゃう。アタシもそちらで、買っちゃいました!遠藤先生、ゴメンナサイ。)


「あさイチ」生出演から1週間後の「あさイチ」では、大阪の「認知症患者の会」を紹介していましたね〜よくここら辺り(またっ!)でもヨクある「認知症家族の会」じゃあ、ないよっsign01


ナント!認知症の人自身が、集う会なの。いやあ、大阪でんな〜ってカンジで、「私が、認知症の○△×です。」なんて自ら紹介してんだ〜。bleah で、認知症の人が、家族の自分の扱いをグチったりしていて、イイな、イイなって思ったな〜good


アタシのお母ちゃんもこんな会に出かけていき、アタシの悪口をバンバン、言って欲しいっす、と思うアタシは、やっぱ、ヘンタイ???


ともかく、遠藤先生やら、大阪に見習うべきコトは、多い、と感じた、時には、関東人であることが、イヤになる関口でしたっsign01









2011年3月10日 17:08

ようやく、トイレの修繕!

あれれ〜、もう3月、と思たら、何や、10日ですか〜happy02 早過ぎますなあ、時間がたつのがっsign03

母との生活は、時として、ゆったりとして、バミューダ•トライアングルのように、同じところをグルグル回りながら、吸い込まれている感あり、だけど(いや〜ウマイ表現、と自画自賛しちゃうっsign01)フト、気が付けば、3月は、もう3分の1、オシマイか。

実は、2月28日、久し振りに(「戦場の女たち」以来じゃ〜)テレビに生出演しちゃったのよ。 NHKだったんすが、この辺りは、次回に書かせてね。

今日のホットな話題は、トイレの修繕っす〜母にもアタシにも、最も大事な懸案ざます〜

トイレが、壊れて、母自身が、「トイレ、入るべからず」の張り紙をしたのが、1月24日だったと思う(って、今、自分のブログをチェックしたよっ!)

それ以来、我ら親子は、2階のトイレをずずずずず〜っと、使ってきたのであった。何とラッキーなことよ、トイレが、2つあってイガッタ〜good

その後、知恵をつけて頂き、介護保険が適応される可能性ありってコトで、早速ケアマネの西迫さんに相談すると、トイレの段差が、バッチリ介護保険適応の住居変更になるっつうコトで、バリアフリーのトイレを目指せることになったっす〜upイエ〜イsign03

で、本日、メデタク、トイレの修繕日、とあいなりやしたっsign01ヤレヤレ、ざんす。

修繕中のトイレ.jpg
新しい便器が入っている段ボール箱.jpgとっころが、母は、大パニックなんす。

いやあ、床を引きはがし、段差をなくし、それから新しいトイレを備え付ける・・・結構、大掛かりな工事になっちゃったからね。

お金の心配で、心臓が、停まりそうなんだと・・・介護保険で、床の部分は、カバー出来てるから、大丈夫だよ、と100回ぐらい言ったけれど、母の心配は、アタシが、払わなければナラナイ便器代の約10万円のコト。

今の母にとって、10万円は、1千万円のような感覚だもの。

アタシの感覚?10万円で1千万円の価値が、あったらいいなあ〜と完璧にモーソーの世界だよっsign01映画が、完成できじゃん。bleah

とにかく、階下でトイレに入れるのは、ありがたや〜scissors

お母ちゃんどころか、アタシも朝なんて、オシッコ、漏れそうで危なかったぜ、2階まで行くのはsign03

ただ今、夕方の5時40分、工事は、まだ終わらず。明日に持ち越されるのかな・・・

閑話休題。

お陰様で、スッバラシイトイレとなりやした〜。手すりもつけてもらったし、これで、自分の部屋の次に多くの時間を過ごす母にもチョー快適だと思いまーすsign01(って、2、3回は、二階のトイレに行っちゃった母でしたが・・・)

新しいトイレ.jpg












チョイ、時間は、さか上って、1月のハナシざんすが・・・


1月25日、米映画芸術科学アカデミーが主催する第83回アカデミー賞のノミネートが発表された際、アタシは、思わず飛び上がっちゃったよん。happy01 だって、オーストラリアのベテラン女優、ジャッキー•ウィーヴァーが、助演女優賞にノミネートされちゃったんだもんね〜good downwardright


Aussie Oscar Nominees Lunch in LA .jpg

 オーストラリアの役者って、さ、国内であまり多くない仕事の機会よりも、海外に仕事を求め、結果、アメリカやイギリスで活躍する人達が、多いのよん。今回、他にもオスカー・ノミネートされた オーストラリア人のニコール・キッドマンや、ジェフリー・ラッシュを見ても分かるざんしょ。


でも、ジャッキーは、ずうっとオーストラリアの国内だけで活躍して来たのよ。ジャッキー自身、生粋のオージー(オージー英語発音だぜ!)で、オージーのいいところをすべてもっている人なんす〜scissors

 

何で、こんなこと書くかっちゅうと、実は、アタシが、オーストラリア国立映画学校の監督科で勉強をしていた頃(今から20年以上も前の話しだ〜coldsweats02)、監督のためのアクター・フォビア=役者恐怖症というワークショップにジャッキーが、招聘された役者の一人だったんよ〜ほんでもって、アタシのチームになり、アタシが、初めて演出を試みた役者が、ジャッキーだったっつう、スゲエ関係sign03bleah

 

きっと、ジャッキーにとっては、監督の1人に過ぎなかったアタシのコトなど、記憶に残ってナイだろうけど、アタシのジャッキーの印象は、トテモ強烈だったなあ。


彼女に<演ずる>ということは、どういうことなのかを叩き込まれた、と言っても過言ではないのだよ。

 

映画は、監督と役者の共同作業であること役柄(キャラクター)を徹底的に議論し合うこと、人間の心理を理解することの重要さ


彼女には、心理学、中でも臨床心理学を勉強しなさい、と言われたっす〜。つまり、ジャッキーの言葉を借りれば、演ずるということは、<人物(キャラクター)の肌の下に潜り込んで、世間的にどんなに極悪というレッテルを貼られても、その人物に共感出来るところ探る>ということなのねほんで、常にオープンであること、真摯であること、世間的な価値観に囚われないこと等々。

 

ジャッキーは、ワークショップで与えられた役柄でも、手を抜かずド迫力だったことが、今でも忘れられないな〜up

 

今回、ジャキーが、オスカーにノミネートされたオーストラリア映画Animal Kingdomは、メルボルンの暗黒街を牛耳る犯罪一家の話しなの。ジャッキーの役は、犯罪一家の頂点に立つ優しい祖母であるとともに、母親という役どころ。


Animal Kingdom.jpg

    (C) ソニー・ピクチャーズ・クラッシクス


実は、さ、この映画、昨年6月にオーストラリア国内で公開されて以来、facebook内でも大騒ぎしてたっす〜オーストラリア国内の映画賞をすべて総ナメにしたからねsign01lovely 


お陰で、アタシも主役の一人、ジャッキーの息子役をやったベン・メンデルスゾーン(写真左側)とfacebookで、オトモダチ関係になってるし、さっheart02 うっひゃっひゃ〜

 

それは、まあ、置いといて、ジャッキーのインタビュー記事ナンカ読むと「撮影に入る前に、友人の臨床心理学者に聞きながら、反社会的な人の脳裏を勉強してみたの。」と相変わらず、熱心に役作りをしたことが、分かるなあ。


ナニナニ、異常なまでの優しさが、犯罪者である息子達を一層、横暴にする・・・う〜む、こういった理解と解釈が、とってもスバラシイわ〜flairshineshineshine


J. Weaver in Animal Kingdom.jpg

アタシが、ワークショップ以降、人間の心理とその行動に深く興味を持つようになったのは、まさしく、ジャッキーのお陰!ジャッキー、サマサマだよ〜note


実際、このことは、現在撮っている母の新作「此岸、彼岸」の中で、母を理解するコトにとっても役に立っているわさ。

 

さあさあ、オスカー賞受賞式の227日、テレビの前でジャッキー•ウィーヴァーのことを応援するぞ〜sign03

 

 

 

 

 

 

2011年2月 7日 15:41

いよいよ正念場!

2月に入って、色々と動き出しているsign01まずは、制作会社の起ち上げだ〜goodhappy01 いよいよ正念場sign03ここからが、大変な道のりっすねえ。

まずは、制作資金を集めなきゃ〜正確には、映画仕上げ資金だ〜ね・・・confident

母を撮影して、1年以上、正確には、1年と5ヶ月が、経った。 FULL HDで、データ撮影をして、すでに3 tera目sign03 のべにして何十時間なんじゃろか。bleah

ああ、かつて、アタシの学生の一人が、150時間もの時間を撮りまくった猛者が、おった。オージーの学生でしたわ。coldsweats02 卒業制作ざんしたが、150時間から、20分のストーリーの映画を作るのが、危うかった!! そ、やたら、撮っても作品には、ならんっちゅうことだね〜

アタシの周囲の意見は、今、真っぷたつに分かれてんの〜

1. もう十分、早く作品にしろ。(映画関係者に多し!)

2. もっと、母の状態が、悪くなるまで撮れ。


確かに、日本のドキュメンタリー映画は、5年、10年、と撮られるコトが、多いっすね。
監督は、いつ、どこで、見切りをつけて、よし、作品になる素材が、ほぼそろった、と決断するのか。

いや、正確には、見切りを付けないと、これでいいんだ〜とは、いつまでたっても思えないのが、我らドキュメンタリー映画の監督じゃなかろ〜かい?

肝心のアタシ?

アタシは、もっちろん、1ざんすよ。

毎日、撮った素材に触れ、母との密着した生活の中で、いつも<ストーリー>を意識してカメラを回している。つまり、FIRST HANDの情報を感じ、持っているのは、アタシで、
よし、機は熟した、とここのところ、思っているからね。

ところで、またまたありがたいことに、そんなアタシの新作に取材が、集中しているざまーす。shineshineshineshine

まずは、クロワッサンの取材を受けました〜scissors

3月10号の<女の新聞>という介護コラムに取り上げて頂けるそう。ライターさん、編集部、カメラと全員女性でしたっsign01頼もしいっす。

次に、NHKの取材も2件、入っていマス。

まずは、私へのインタビューを自宅の仕事をしている環境で、ということで、慌てて片付けたのが、滞豪29年の末、持ち帰ったモノたち・・・

カワイソ〜にまだ段ボール箱に入ったまんま、なんすけど、ね
happy01

主に映画関係の本や、DVD、教えた教材、監督になってから過去に書いたシナリオ、シノプシス、そして、CDと写真を少々。後は、洋服とカバンも、これまた少々、ざんす。

これから、もっと、もっと持ちモノを少なくしてイキタイなあ。

滞豪29年の垢.jpg色々なモノ、コトを削ぎ落としていく残りの人生、だ〜ね。

あれれ?何でこんなハナシになっちゃったんだろ?




















息子が、22日に去って、今日は、えっ、もう24日?、というほど、落ち込んでいる・・・って、まあ、こうして、ブログを書こうという気が、あるからまだ、アタシは、大丈夫っすscissorssign01

ただ、母の方は、相当に鬱状態、いつもより、ボーッとしていることが、多いところへ、ダブル・パンチsign03punch punch 

下のトイレが、突然にぶっ壊れ〜ました・・・

母が、夜中に使用中に壊れた、らしい。が、真相は、いつもの通り、闇の中ざんす。

オカシイのは、母が、一生懸命書いた使用禁止の張り紙だよん。downwardlefthappy02

1階のぶっ壊れたトイレ.jpgオレンジ色まで、使って書いている〜sign01母の他には、今やアタシしかいないから、こりゃ、アタシに向けて書いた張り紙なんだろうな。

でも、自分もつい下のトイレに入ってしまった時に、<あっ、そ〜か>と思えるように書いたんかい?

それとも、この家には、誰か他の人もいるのかも知れんな〜happy01、などと想像をたくましく、あれや、これやと考えるのは、楽しいぜよ。scissors

しっかし、そんなに楽しくないのが、お金のコトだ〜ね。

遂にガス代が、母の年金口座から、引き落とし出来ずsign03今ね、オーバー・ドラフトになっちゃってんからね〜coldsweats02


ガスの引き落としが出来なかった通知.jpg次に、横浜市営墓地の管理費5000円の未納ね〜bearing 

こちらは、昨年の夏あたりに、母宛に納付書を送っていた、らしい・・・まあ、何回も書くけれど、真相は、闇の中sign01一応、本人は、赤鉛筆で<紛失>のところに線を引いたりしているけれど、でも、どうしたらいいかって言うと、分からなくなって、やっとアタシのところへ持ってきたっす。

今頃になって分かったコトだけでも、スゲエッ!!て思うよ。good

墓地管理費未納の通知.jpgまだまだ、未納のモノが、シコタマありそうだな、こりゃ。

2009年9月から細々と一人、母を撮影し続けてきたけれど、いよいよ、生活苦ざんすね〜

母親の外出やら、オシメ、果ては、デイ・サービスを心配する前に、こりゃ、この生活苦を何とかせにゃ。

という次第で、今週、中区役所の生活保護課に相談しに行ってきますわ。結末は、またまたブログでね〜bearing

最近、つくづく、思うコト。

オーストラリアでは、映画を制作する時には、すべての制作資金、配給会社が、決まっていなければ、映画には、ゴー・サインが、出ないの。その代わり、一旦、ゴー・サインが、出ると、映画制作期間中は、監督のギャラは、キチンと保証され、構成台本執筆には、最低でも50万円支払われる。というか、これが、アタシのアチラでの相場ざんした。

でもね、すべてにおいて、がんじがらめ。監督でも決して、監督として別段、尊敬もされず、スタッフも全員、凌ぎを削って、自分が、トップになれるように、お互いを蹴落とそうとすんのよ。前作の「THEダイエット!」は、カメラマンとクリス・ヌーナン監督が、アタシの側についてくれたので、何とか凌ぎ、アタシの作りたい映画になったんよ〜crying

一方、日本は、最初は、だ〜れも助けてくれない。だから、HDカメラも全部自前。でも、そのウチに必ず、志を同じにする有志が、集い、今回の母の新作の場合だと撮影を開始して、1年以上たってから、スタッフ、投資家が決まり、よっしゃ、とばかり、今、映画を完成させる為に動き出してんの。

この方法の有り難いところは、監督としてのアタシの創造力が、尊重され、存分に発揮出来るっつう点だわね。ただ、監督としての生活は、キビシイっす。

そ、つまり、どちらに転んでも、映画を生み出す事は、厳しく、大変だ、ということsign03think 今回で4回目だけど、それぞれ、キビシかったもんなあ・・・

そう考えると、息子は、やっぱり、シドニーの父親のところにいた方が、いいんだと思う。

いや、待てよ、息子は、そんなアタシの状況を知って、シドニーに戻ったのかも。オバアちゃんの映画をガンバッて作ってね、と言い残してったからー。















2010年12月13日 00:19

Tom Waitsを聞きながら・・・

アタシの高3の姪っ子と高1の甥っ子は、モロにiPod世代だね〜丁度、アタシが、ウォークマン・世代(sign01)だったように、さっ。

で、オバサンのアタシは、どっこいしょ、とばかりにiPhoneを使うようになり、必然的にiPodが、ついてきちゃったもんだから、音楽をこれまた、聞くようになっちゃった〜って、ダニー・ハサウェイにハマってるって、このブログでも書きましたがな。notes

ところが!!iPhoneは、意外とバッテリーの減りが、早いんだよ〜downweep iPod機能を使うと、ドンドン、減っちまうsign03

そこで、<映像ブログ>の編集を一緒にしてくれているシュンに相談すると、iPodシャッフルだったら、5千円以下、ン千曲も入れられる、と教えてくれた。何よりも、操作がカンタン。ここが、ミソだよっ。

ほんで、これまたスゲエタイミングで、近場に、山田デンキみたいなNOJIMAが、オープンしたこともあって、早速行ってみると、おおお、確かに、安っざます。オープニング・セールで4000円チョイ。

っつうワケで、iPodシャッフルを買っちまいまひた〜upshine

って、もう10月のコトだったんだけど、さ。downwardright

カワイイでしょ、アタシのピンクのiPodシャッフルちゃん。
我がiPodシャッフル.jpg
これが、ねえ、また、アタシの妄想の世界を一段と深〜くしてくれちゃうんだよね〜

出かける時には、カバンにパチンとはさみ、チャリbicycleの時は、コートにパチリンコとはさみ、耳栓をして、音楽をガンガン聞く〜heart04

オバサンには、コワイもんは、ないとばかりに、チャリに乗っている時なんかは、特に大声で歌っちゃうざんす〜happy01

先日は、歩道に立っているポールに激突しちゃったけど、さ。bearing

で、今、聞きまくっているのが、TOM WAITSなんだよ〜

もう、何十年来のコアなファンなんだけど、iPodシャッフルちゃんで、聞くトム様は、格別だわ〜

Tom Waits - Blood Money.jpg本人は、現代の吟遊詩人なんて、言われるのをイヤがってるけれど、(そういうBOXにハメラレ、レッテルを貼られるのが、イヤなんだろうな。)まさしく、詩人sign01

アタシをグイグイとトム・ウェイツワールドに引っ張っていってくれる。彼の歌は、全部、見事なストーリー・テリングなんだよね〜

このジャケット ↑ 見たって、分かるざんしょ?

<ライブ・サーカス>なんて、ホント、聞き入ってしまい、思わず二ヤってしちゃう。ウェストサイド・ストーリーの「Somewhere」のカバーなんて、きゃあ、お見事。完璧の自分のモンにしちゃってる。オリジナルは、切ないけれど、トム様が、歌うと、スゴミが、あんのよ〜goodで、恋人の居場所は、いずこ、っつうより、我ら変態のアーティスト達にも世界のどこかに居場所があるぜ〜って聞こえちゃう。happy01

実は、さあ、トム様は、1986年のあの、ジム・ジャームッシュ監督の<Down By Law>の主演の一人でもあるように、チョコチョコっと役者もやってんだよね。それも、ちゃんと身の丈を知った役者出演の仕方なのね〜 downwardleft

Down By Law.jpg
コホンッsign01

実は、1990年代に、初劇映画作品の脚本を書いたんだけど、主役の一人は、トム・ウェイツを頭に描いて書いたんだ〜scissors

いつだって、コワイもん知らずのアタシは、トム様のエージェントに連絡。シナリオを読んでもらって(って、本人が、読んだかどうかは、ワカランけど。)ちゃんと、返事をもらったんだぜ〜good

<映画制作の資金が、集まった際には、ご連絡ください、Mr. Tom Waitsは、興味を持つと思います。>みたいな内容だったな〜ウッヒッヒ!!

その後、トム様は、アル中治療のために施設に入ったという情報が・・・ま、確かに、あの声は、バーボンとタバコにヤラレちゃった声だわさ〜

久々に、去年公開されたテリー・ギリアム監督の「Dr. パルナサスの鏡」(ヒース・レジャーの遺作)に重要な役柄で出演。もちろん、年とったけど、いいカンジの年のとり方だったな〜

Tom Waits in Dr Parnassus.jpgあれ〜Tom Waitsを聞きながら、 夢タウン通所リハビリテーション、<夢タウン>を見学をしに行ったハナシを書こうと思ったんだけどね〜

久々にアタシの中でのトム様、復活に熱くなっちまっただよ。bleah



2010年11月26日 23:55

再確認〜!!

今、毎日シコシコと一人、新作「此岸、彼岸」の構成台本を書いているっす〜happy01 

えっ、ドキュメンタリー映画に台本?って思うでしょ。

でも、ね、今回みたいに1年以上もカメラを回していると、素材が、あり過ぎて、アタシャ、一体全体、何のストーリーを語りたいワケ〜?って思っちゃうんだよね。

頭の中に浮かぶシーン・・・はたまた、シーン・・・

そりゃ、ナニも浮かばなくて、シーンとしちゃう時もたま〜にありますよ〜(アヘ、下手なダ・ジャ・レhappy02sign03

ここいらで、整理整頓、それが、構成台本なのさ〜

前にも書いたけど、色々な人から刺激を受け、吸収し、考え続け、遂に、アタシの頭の中は、パンパンの飽和状態なのよ。

寝ても、覚めても、母の映画のコト。映画って、こういうスッゴイ魔力が、あんだよねえ・・・bleah

自分の過去3作品も、今と全く同じ気持ちだったなあ。もっちろん、1回1回、映画制作経験が、ついてきているワケだけど、これだって、いいんだか、ワルイんだか、なあ。

そんな中、先日の地元でのトークショーの翌日、神奈川県全般地域に無料配布(その数は、4万5千部とかsign01)されるタウンニュースの取材を受けたんだ〜

で、アタシを<人物風土記>というコラムで、紹介してくれたのよ。で、これが、また、いい記事!(ど〜でもイイけど、顔、まん丸〜coldsweats01 )

タウンニュース(2010.11.18号)掲載記事A.jpg                  (C) タウンニュース

書いて下さったのは、多分、アタシよりはるか年下で、男性記者だったんだけど、この記事読んで、う〜む、そう、そう、そうなんだよね、って唸っちゃったな。

タウンニュースには、WEB版もあって、こちらでも掲載されているので、よかったら、どうぞ!こっちの方が、読み安いかもね〜happy01 heart

http://www.townnews.co.jp/0113/2010/11/18/79348.html

まず、んつーか、言葉の使い方が、サスガッてとっても感心させられたんだ。

例えば、ありのままに(って、よくドキュメンタリー映画に対しては、使われんのよ。でも、これは、議論ありきの大問題発言なんす。)とは、書かず、リアルに、と書いている
sign01

そして、アタシが、スキなところは、<実の母親が、認知症。言葉にすると思いテーマだが、作品は、母親の強烈なキャラクターもあいまって、むしろコメディーに仕上がっている。>という下りね。。。

ここで、唸ったんだよ〜 
happy02

そうだよ、この段階の母の認知症のストーリーは、アタシが、目指すコメディー・ドキュメンタリーそのもので、これって「THEダイエット!」に続く第二弾なんじゃな〜いの?


自分でも喜劇が、スキとか言ってんのに、こうして第3者からこんな形で指摘を受けると、改めてハッとするんだよねえ。

えっ、認知症でコメディー
sign02

「THEダイエット!」の時は、えっ、ドキュメンタリーで、コメディーって驚かれたわ〜い。

ふむ、ふむ、と内考しながら、それにしても、いい記事を書くのも大変だよねえ、と思いつつ、構成台本に向かうアタシなのであった・・・

今回は、ナント、まず手書きで、ノートに台本を書いてんのよ〜

大好きなカフェ・フィガロで、おもむろにノートを広げ、1杯のコーヒーと同じ位おいしい氷水を飲みながらー。

タランティーノ.jpgうっひゃっひゃっひゃsign01happy02

いよいよ、タランティーノ監督と同じっすか???

お願いだから、頼むから、
flair 映画の神様、降臨してチョーダイね〜upflair

























母のことで、一番不自由なのは、まずは、おカネのコトだにゃ〜と書いたと思うんだ。coldsweats01 

自分の部屋のどこかに通帳やら、ハンコやらしまっていて、どーも出てきてくれないんだ〜今や、いつが年金受給月かもあやふやになってしもうた・・・

本人申告によると、「あっ、そうだ、通帳だ〜sign01」と頭のスイッチがONになるんだけど、昼寝しちゃったりすると、即OFFになって、忘れちゃうんだって。という次第で、探して、忘れて、探してをココ数ヶ月、繰り返している母。でも、アタシが、一緒に探すのは、イヤだ、というから、ここは、お母ちゃんにお任せさ。

ま、問題は、アタシの稼ぎが、少ないため、二人してここのところ、極貧状態だけど、しょ〜がない〜さ〜paper 

ボチボチ<成年後見人>をしなけりゃ、と思うけど、お医者さんに家庭裁判所用に書類を書いてもらって支払うお金(数万円)が、今のところ、ないんだよ〜shock

とまあ、そんなコト、ここでグジグジ書いたってしゃ〜ないじゃんか。

今日の話しは、トイレット・ペーパーのこと、だよん。

我が家は、モノスゴイスピードで、トイレット・ペーパーが、なくなるんじゃ〜sign03

トイレットロールの妙.jpg
昨日、18コ入れを買ってきて、今日は、もう半分に減りにけり、だよsign03

まあ、実は、どうしてかは、見当がついているんだけど、昨晩の夕食の時、母に聞いてみた。(イジワル〜!)

アタシ「あの、さあ、ちょっと聞きたいんだけど、トイレット・ペーパー、エラク早くなくならな〜い?」

母、たじろぐ。


いや、さ、多分、お母ちゃん<おしめ>みたいにして使ってんだよね〜

いよいよキタ、キタ、下半身の問題なんだけど、本人のプライドを傷つけず、どうしたら尿取りパッドとか、おしめにしてあげらるんじゃろーか、と考えている今日この頃。

でも、母の答えが、これまた、ヨカッタんだよ〜scissors

母「(かなりの間をおいて)多分、芯が小さい巻きのトイレットペーパーだからなんじゃない?」

一生懸命、考えたんだね。ああ、いじらしいねえ。confident

さらにオモシロかったのは、その後、母は、やや憤然として・・・

「それって、姑の嫁イビリじゃないの。」だと。

そ、アタシが、姑で母が、嫁なんだよ〜ひゃあ、オモロいなあ。

でも、今回は、カメラ、movie 回さなかったの。

WHY?

ちょっと、やりたいコトが、あるから。

今、アタシが、heartラブコールheartを送っている渋谷監督とお話しをさせて頂いた時、渋谷監督にとってドキュメンタリー映画は、「自分が、取材し、発見して感じたことの再現ドラマ」って言い切られたの。でも、エセドラマじゃないからねっ!!

これは、アタシも、よ〜く分かる立場なんだ〜up

つまり、カメラなしで、母に聞いてみて、返ってきた答えを聞いて、よし、これは、ストーリーになるぞっ(正確には、ストーリーにするぞっ)て確認してんのよ。だから、この簡単な母への質問は、<取材>以外のナニモノでもないんだね。

だって、今回のように、もう1年近くも撮影していると、母が、何かしたり、言ったりするのをただただ<待つ>だけじゃ映画に出来ないし、何よりもアタシの精神力が、参っちゃう。(体力は、大丈夫かも知れんけど、さ。)

先日、とってもステキな月刊誌「東京カレンダー」の取材を受けたんだけど、(11月号にアタシの記事が、記載されますよ〜見てね。9月21日発売!!wink)ライターの水上さんは、アタシの動画をずうっと見ていてくれて、「気楽そうに見えるけど、実は、とってもヘビーな内容で、(絵も)はずしていませんね〜。」と感心してくれたんだ。

その答えは、映画の手法論にありってコトだわさ。

さ〜てと、<母とトイレットペーパーの相思相愛の関係>、ど〜やって撮ろうかな〜ルンルン
note

映画のハナシをしたついで、っと言っちゃ、ナニですが、偶然に黒澤明監督のYouTubeに出合っちゃいました〜 happy01ああ、世界のクロサワ〜 heart04

ツイッターでも<黒澤監督の言葉BOT>をフォローしてます。映画の作り方の宝庫だよ〜特に黒澤監督の肉声を聞けて、映画のハナシも惜しみなく聞けて・・・こんなに幸せなことがあろうか!

その中で、黒澤監督は、撮影中に編集をする、とおっしゃったの。これは、監督は、カメラを何台も使われることで有名だけど、その結果、どんな絵になっていて、どのように編集してストーリー・テリングするのかをスタッフに見せるためだ、と言われたのね。

それと、黒澤監督ご自身にとっても、簡易編集を撮影しながらすることで、作品の大きな編集を手がける時に、とても役立つ、と。

それを聞いた時、あああああ〜って思いましたがな。 

kurosawa.jpg
天下の黒澤監督と比べるなんて、おこがましい。でも、今、まさにアタシが、していることだもの。動画としてアップするために、撮りながら簡易編集をしているアタシ。そして、それは、ストーリーの確認につながり、映画の方向性を探ることにもなっている!

そ〜か、そ〜ゆ〜ことだったんか〜と一人で納得して、ほくそ笑んでマス。happy01

とまあ、いやはや、今回のセキララ☆ブログは、トイレットペーパーから、ここに着地したか、だよねっsign01







2010年8月 1日 23:35

Cheeky Mummy!

今年の5月18日、我が母は、初期のアルツハイマー病、と診断され、その時、脳神経外科の診療室で撮影した動画が、昨日、映像ブログにアップ〜 coldsweats02 すでに話題騒然、色々な反響を頂いていマス。up ありがと〜 scissors

新作の映像ブログへの月間アクセスもナンと!!4000件から12000件に増加だってsign01信じられないsign03とっても謙虚な気持ちになります。皆さん、本当にありがと〜heart04映画完成まで、この調子で突っ走りたいなあ。happy01

http://jisin.yukasekiguchi.com 

いや、さ、5月18日を振り返ると、母よりもアタシの方が、ショックだったっす。結構、引きずっちゃって、ねえ。 weep  でも、母は、母のマンマ。明るく、楽しく、日々いばって、ドンドン忘れて、でもアタシに対して愛情に溢れている。その瞬間、瞬間を生きてますがな。good

5月にアルツハイマー病を宣告されて、ようやく精神的に立ち直ってから、あれ〜って思ったんだよ。そっか、介護の問題って、介護する側の問題なんか〜ってさ。

母は、泣いても笑っても、寝ても起きても、アルツハイマー。非常にシンプルざんす。

問題は、アタシだよっsign03 そんな母に対する思入れやら、ナンやらの複雑な感情! 

そうっか、すべては、アタシの取り方一つ、だったんか〜

と、まあ、かように気持ちを切り替えて、母を見ると・・・

うひゃあ、こう来たか〜 

どっひゃあ、オモロいバアさん!

アタシに対して、言いたい放題で、いわゆる<暴言>なんかも吐く。でも、このアルツハイマー病の<暴言>と言う認識も、実は、我らの感じ方からの観点なんじゃな〜いの?

お母ちゃんは、遂に自分の仮面をぶち壊し、ありのまんまを素直に、真剣に、本気で生きている。それって、仮面を被って、演技して、世間を渡っている我らには、許せない、ってなコトかな〜

We deserve this! 自分に対して、ザマーミロ、だぜ。

と、いったところで、母のチョーオモロい発言を拾ってみれば・・・

  • いつも教え子のシュンと2階にこもって動画の編集するのを心配する母。安心させようと「大丈夫、もう、パンツ脱ぐのもメンドクサイ。」と言うと、「アンタのデカパンを脱がせるのは、大変だろうとは、思ってんだけどさ〜。」ちぇっ、失礼な!
  • 本日取りに行った10年パスポートを母に見せる。表紙の【菊の御紋】は、桜にすべきだ、「ナンだ 外務省は、キクのコーモンなんぞつけやがって〜」と毒づく。私は、大笑い〜スッゲエ! 
  • 母に病院から出た母の薬を見せると「ナンダ〜同じ袋で同じ薬か〜」とガッカリ。カワイイ!
おどけた表情の母.jpg そして、笑える行動もねっ!

  • 水道工事している間、下のトイレが、使えないので母が、2階のトイレを使いに来た。仕事場に置いてある父の小さな位牌を見て「あら、これ、誰?」だと。父と判明すると一礼してから、階段を下りて行った。 クスっ!!

  • 母は、自分の部屋の日よけに"米軍、同性愛解禁か?"という記事が大きく載っている新聞を使っている。しかも何故か、自分のズボンにも貼付けちゃっている!本当に本当だよ〜  ↓
母の部屋と同性愛の新聞.jpg
  • 私の洗濯物は、サイズがデカイから、と母は、台所の日よけに使っている。あの〜もう乾いちゃってんですけど〜    
いやあ、意外や意外、笑いが、多いアルツハイマー家族、なんだよ〜

アタシは、母の本性見たり、見せてくれてありがと、という気持ちですね〜 happy01

妹は、「いやあ、とうとう、ジイちゃん(父)を超えましたな。天然でオモシロイっつうところが、スゴイわ。そりゃ、映画を撮りたくもなるわさ〜大いに撮ってくれ〜」だと。

大笑いする母A.jpgまあ、ホント、どーなることやら〜 

お後がヨロシイようで・・・bleah






2010年6月 5日 01:12

ある予感

アタシが、今生きている世界は、ナント狭いんだろ。coldsweats02 毎日、母のことを思い、母に振り回され、母に笑わされ、時には、母に苛立ち、という具合に母一色だもんねえ〜 

ナンたって、撮影が、あるだ〜ね。movie

先日、母が、初めてカメラの前で<荒れた>んだよ〜angry っつうか、母が、荒れたから、即カメラを回した、と言う方が、正しっかsign01

最近の母は、カメラに慣れちゃってるカンジが、する。あんまりアタシのカメラに反応しなくなっているんだよね〜。それだけアタシが、母に対してカメラを向けているっつうこともあるし、母には、そんなアタシの光景が、日常化しているのかも知れない。

あるいは、認知症が、悪化しているのかも知れないなあ・・・ catface

で、母が、荒れた理由は、初期アルツハイマー病の診断から早くも2週間経ち、再び脳神経外科に行こうって誘ったのをエラク嫌がって、怒ったんだよ!

「私しゃ、どこも悪くない。ナンで脳の医者なんかに行かなきゃならない!!」ってさ。まあ、母の根拠なき自信ですけど、ね。でも、きっと、MRIや認知症を診断する長谷川方式は、イヤだったんだろ〜な。そのイヤだったっつう感情だけが、残っていたんじゃないの。何となくそんな気が、するよ〜 think 

母の脳と胸のCTスキャン.jpgだって、アルツハイマー病診断後、疲れたらしくその後2週間、一度も家の外に出ず、だよっ!!その間、アリセプトを処方されて服用、3回大下痢(本人申告だけど)までしてさ〜

う〜ん、ここが、ムズカシイとこですな。介護する立場 vs. 介護される立場という関係。ちまたには、いずれも、いずこも介護する側のハナシは、多いわな。とっても親切に、忠告をしてくれる諸先輩たちも、完璧に介護する側からの視点の発言。(いや、もっちろん、ありがたく拝聴してますよっ!scissors

でもさあ、介護される人間の立場のハナシや感情的な気持ちを綴ったモノは、あんまり見かけないような気がする。特に母程度のアルツハイマー病の人のハナシ。介護される側にとって何が、ベストなのか。これってホント、人様々だ〜ね。十人十色のはず、だよね。でも、アタシらは、一般的にマニュアルがおスキ。マニュアルは、ココロの安定剤みたいなのかもね・・・

母にとって何が、ベストなのか。更に母のベストは、他の介護される人のベストとは、限らない。しかも、介護側のベストとも、必ずしも一致しないじゃん。

ああ、
大いに悩むよっ
sign03

昨日の午後、母に思い切ってインタビューして聞いてみたんだ〜「忘れていくってどんな気持ち?」って、さ。もちろん、撮影したよ!母は、素直に「忘れた、ということを思い出す時もあるけれど、何を忘れたんだか、全く分からない。もう諦めの心境だよ。」ってカメラに向かって言ってくれた。

ここで突然なんすけど、アタシ、この母の最新映画で、ドキュメンタリー映画から足を洗うような気がしますって、まだ完成してもいないのに、そんなコト、言っていいのか〜happy02 でも、これ、確信的な予感sign01

一つには、これまた確信的に、アタシは、これから先、母以上の被写体に出会えるとは、思えないから。少なくともこの「此岸、彼岸」は、アタシのドキュメンタリー映画における集大成になるだろうって感じている。撮影中にこんなコト、思うのは、初めてなんだけどさあ〜 wink

笑う母(母の誕生日).jpgとにかく、母には、いっぱい笑ってもらいながら、up彼岸に辿り着いて欲しい・・・アタシの今や彼岸、いや悲願だよっ。

と思いつつ、カメラを回すのであった。













 

プロフィール

sekiguchi

関口祐加 最新作 『此岸 彼岸』

1957年5月、横浜本牧生まれ。
フト気が付けば、すでに在豪28年目、日本に住んでいた時よりも長くなり、唖然。映画を作り始め20数年たつが、母親は、今に至るまで私が、何をしているのか全く分からず。だって、今回の「THEダイエット!」で、やっと監督作品3作目と超寡作。最新ドキュメンタリー映画作品「此岸、彼岸」は、そんな母を被写体に2009年9月に撮影が始まったばかり。更には、<衝撃的な>初劇映画作品「嘘をつく女」をメノポが、ヒドクなる前に作るのが、大きな夢ですっ!「戦場の女たち」「When Mrs. Hegarty Comes to Japan」「THEダイエット!」(原題:Fat Chance)ともに、内外で受賞数多数。

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