前回に引き続き、ヨコ様の楽屋でのご様子をレポートしたいと思います!!
さて、二幕目から出演のヨコ様の里村左内、一幕目が終わって30分の休憩の後、幕が上がるとすぐに出番が参ります。12時になると同時に、床山さんが羽二重を手に楽屋にお越しになりました。
そして、羽二重を貼り終わるまで、2分もなかったと思います。ヨコ様と床山さんのまったく無駄のない手の動きに見ほれてしまいました。床山さんが去ると、鏡を見ながら、羽二重と皮膚とのつなぎ目をドーランで埋めます。
「映画のときは粘土のようなものでつなぎ目を埋めるのですよ」とヨコ様。
ストレッチで体をほぐしていると、12時10分に衣装さんがいらっしゃいました。本番前15分、意外と直前になって着替えるというのを知り驚きます。すると、これまた2分とかからず着物を着て帯を締め、羽織まであっという間に完璧に調えました。その間も、「衣装さんのお父さんは僕より若いのだ」。そんなたわいのない冗談でもスタッフはうれしいもの。周囲の方への気遣いを忘れず、また、人を楽しませるのが本当にお上手な方です。
再び、床山さんがかつらを持って登場。ほんの30秒ほどでかつらをつけ終え、発声練習をしながら鏡でチェックをして身支度の完了です。刀を差すと、付き人さんの「いってらっしゃいませ!」の声で楽屋を後にしました。
さあ、いよいよ本番です! いってらっしゃいませ、ヨコ様!!
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