
「世話を焼いてくれる女性がいたらいいな…」
とは、独身のヨコ様の考える本音。
「たまには羽目を外したくなるのよ(笑)」
とは、40年の夫婦の歴史を持つみのさんの本音。
そして、『夫婦の絆』とは……。
対談も佳境に入り、お二人のトークもますます熱を帯びてまいりましたが、あんまり雄弁すぎると、あとが怖くないかしら…![]()
対談スタート!!
みの ぜったいダメ、バレますね。男っていうのは、一生懸命着飾ったり、派手に装ったりしても、結局それは装いだけであって、中身というのはいかんとも変えがたい(笑)。言葉の語尾にまで出ちゃうんじゃない? 今日は飲むぞ~ってね(笑)。妻はそれを見て楽しんでいるみたいよ。ただね、なんていうかなぁ、プライベートでお酒を飲むというのは、本当に楽しいですよね。おかげ様で、うちは女房もお酒が嫌いじゃないもので。これがまったく嫌いでダメだったら、相いれないところが出ちゃったんだろうけど。飲んで楽しむことを知っていてくれる。ただ僕の場合、飲んで楽しんで、たまに羽目を外したくなるのですよ(笑)。
横内 その羽目の度合が肝心なのよ。
みの 羽目の度合やなんかは、よく女性自身を読んで勉強させてもらっています(笑)。
横内 うまい、うまい!
みの 横内さんは今、独身でいらっしゃるわけですけど、独身というのは、制約とか制限とかそういうものがない部分は魅力がありますよね。
横内 ただ、独身の方が結婚に憧れるのは、ある意味、自由を拘束される、女房の管理下に置かれることがまた一つの喜びだ、みたいな自虐的なところがありますよね(笑)。それを長年やっているうちにそこから飛びだしたくなるのは、男の本能なんだけど、じっさいに独り身になると、なんとなく自分の身のわびしさというかな、ちょっと世話を焼いてくれる女性がいたらいいな、とないものねだりする。この繰り返しじゃないですか。
みの せっかく独身を楽しもうと思っても、結局、自分の都合の良い、居心地の良いところに落ち着く。で、しばらくすると、ちょっとこっちのほうが良いかな?ってね、ほかの畑が良く見えちゃうときがありますよね。
横内 それを、みのさんだっておありだったろうに、よくぞ道をそれずに。
みの 外れてもそうじゃなくても、しょせん、演出された道を気づかずに歩いてきたろうなあって気がしますけどね。
横内 どなたが演出を?
みの やっぱり自分の育った家庭環境じゃないですかね。その中で自分の生き様とか考え方とか、だんだんできてきたんじゃないかと思います。夫婦なんてもともと違う世界で生きてきたわけで。なかなか合い入れるなんてムリですよ。それが、自分が何十年か育ってきた環境の中から培ってきたものと、彼女が何十年か培ってきたものと、その中の一つか二つくらい、こうあるべきというのが合ったときに、それが強い絆になるのかどうか、その違いですよ。
インタビューはまだまだ続きますよ[E:shine]
撮影/加治屋 誠
