あっと言う間の二週間。
『椿山課長の七日間』千秋楽(9月23日)の報告をしなきゃあと思いながら、
あれも言わなきゃ、こんなことも知らせたいと、あれこれ考えてるうちに
他の仕事に追っかけられたりで、とうとう中味の鮮度が落ちてしまいました。
御免なさい。
皆さんは毎日何回もブログを更新してる様だけど、
生来モノグザな私は、テーマを決めてそのことを集中的に書くので、
一週間に一度とか、うかうかしてたら二週間も経ってたりして、
これじゃあ皆さん読んでくれなくなるかもネ。
今日はあれを食べたが美味しかったナとか、
この本はすごく面白かったとか、
もっとマメに書かないと駄目かもネ。
頑張ってみましょう。
さて、お知らせしてきた『TYプライムカンパニー』という名称の高年齢(?)劇団も
いよいよスタートを切りました。

偶々私と事務所が練っていた企画を取り上げてくださった新聞の記事を読んだ皆さんが
大勢応募して下さり、全員というわけにもいかないので
止むを得ずオーディションを開いたのですが。
そこでお会いして以来、三週間振り。
皆さん、今回の舞台を総見して下さり嬉しかったですネ。
まあ、日頃劇場まで出掛けて芝居を観る習慣の少ない方には、
観劇もレッスンの一つとの思いでおすすめしたんだけどネ。
先日はじめてレッスンに私が参加して、観劇のお礼と皆さんの自己紹介を兼ねて
感想等聞かせて貰いました。
若いレッスン生なんかなかなか自分の考えや本音を述べるのが苦手で、
聞き出すのに苦労するんだけど、まあ皆さんの積極的で元気なこと!!
ちなみに年齢は52歳から79歳!!
「唯々感動して泣きました」
とか
「自分の身に置きかえて身につまされました」
とか、
「私の声が大きく良く聞こえたがマイクを使ってたのか」
とか。
実に皆さんはっきりと自分の言葉で語ってくれるんです。
中には若い頃プロの演劇研究所を出た女性やプロの劇団に所属していた女性、
日舞の名取、現役のダンスの先生等、
結構専門的な現実で辛口の意見を述べてたナ。
「ストーリーの展開が御都合主義」
とか、
「甘い」
とか、
「台本の構成が薄いので原作を読み直して検証してみます」
とか、
それはそれはまともな評価が返ってきて驚きましたネ。
唯、「お芝居の原点は新劇有り」的解釈には、
「これからはジャンル関係なく、総合的、複合的な
いろいろなエッセンスを取り入れたつくり方になっても良いのでは?」
と答えましたがネ。
皆それぞれ存在してるんですからネ。
まあ、芸術か芸能かで皆さん自分の位置決めをするんでしょうネ。
かく言う私も若い頃はコテコテの新劇青年で、
〝スター芝居〟〝歌手芝居〟なんて演劇じゃない
なんて思ってましたからネ。
『俳優座』を退団してからはあらゆるジャンルのお芝居に参加しました。
そんな中で今も第一線で活躍してる「座長さん」の例をあげてみましょう。
初めて歌手の方の舞台に参加したのは「人生いろいろ」の島倉千代子さんの恋人役。
以後、「雨あめ降れふれもっと降れ」の八代亜紀さんの相手、小林幸子さん、川中美幸さん、藤あや子さん。
男性では北島三郎さん、五木ひろしさん、舟木一夫さん、山本譲二さん、
そして映画、TVでは里見浩太朗さん、北大路欣也さん、松平健さん等など、
そんな中で世界の蜷川さんのシェークスピア作品から、オフオフブロードウェイやロンドンミュージカルと、何でも挑戦してきましたネ。
今回も76歳のボケた振りした父親役。
普段若い若い!? 私にとってはかなりの冒険でしたョ!
今回の高年齢者劇団? は、そんな私が今迄色々体験してきたことを生かして、
これから楽しく、時には厳しく(灰皿は投げません!!)
レッスンを重ねて、何とか人前で皆さんに何かお見せ出来る様、精進して、
成果をお披露目出来る頑張ろうと思ってます。
まあ、『ヨコ様の奥の横道』の愛読者は年輩の方が多いのでは?
と思ってましたが、意外や意外、「若いおじょうさん」も結構読んで下さっている様。
とすると、皆さんのおじーさん、おばあさん、又お父上や母上も、今、第二の人生、
自分の生きがい探しの道を、お芝居の稽古の中から見つけ出そうと頑張る様子を
温かく見て、エールを送ってあげて下さいネ。
万が一、稽古場でケガでもされたら大変だし、
若いイケメンのレッスン生たちが常時4、5人でスタンバイして、皆さんの稽古のお相手をして、
笑い声と笑顔の絶えない楽しい雰囲気が醸し出されてました。
本当にスタート出来て良かったと思いましたネ。
さあ、又日曜日には朝から「最年長クラス」のプライムカンパニーから始まって
「基礎コース」、「日舞コース」、「専攻コース」と夜の十時迄ギッシリのスケジュール。
頑張らなくちゃあ!!
皆さんも参加してみたら?
大歓迎です。
では又。
