女性自身

2009年12月アーカイブ

2009年12月 7日 (月)

このところよく、毎日横内さんに会っていますよ!という挨拶が多いですね。

もちろん私自身は、そのわけを知っています。

あのあまりにも有名な(?)国民ドラマ
「水戸黄門が再再再再再再・・・・・放送されており、それに私が出演しているってことです。

日本中の、いやハワイ、ロス、リオ等必ずどこかで再放送されている番組なので、誰かは見てるんですよね。

俳優てのは「現在どう生きて、どう演じているか」を、皆さんに観てもらい、評価されるものであって、何年も昔の姿をさらされるのは嬉しいことではないんですが・・・・・・。

まあ、この「水戸黄門」に関しては、もう慣れっこになってますからネ。TV界は視聴率が神様だけど、恐らく再放送回数、再放送視聴率は、ベストワンでしょうネ。

 

先日偶々放映を観る機会があったんだけど、やはり若々しくて...いささかくすぐったかったです。でも声は、今と全く変わらず低音。

相方の里見浩太朗さん、まだスラッとして小顔でりりしくって、私の方が何歳か年長の兄貴分に見えてたナ。

実際は私よりずっと先輩です!!

でもその里見さんがいまや黄門さまを演じているのですから、時の流れは止まらないと感じます。

 

映画界では最近、小栗旬君や若い人達が時代劇に挑戦したり、NHKの大河以外でも意欲的な時代劇がつくられています。

わがTYプロモーションのレッスン生や俳優さんたちも、時代劇の基礎は必ず学ぶべきだと常々云っているんですが・・・・。

皆さん現場で簡単にできると思っているのか、学ぼうとしないのが残念!!

日本人なら誰だって時代劇できそうに思うけど、これがそうはいかないんです。

 

躰になじんだ着物の着こなし、帯の締め具合、鬘と顔の一体感、刀の差し方、抜き方、収め方、殺陣、槍の薙刀の立ち廻り、立つ、坐る、人を斬る、刺す、斬られ方、殴る、殴られる、侍、町人、公家のしゃべり方、歩き方、走り方、乗馬、戦国物、江戸、大奥、幕末等々、女性は、今流行の「大奥」の女性の内掛けのさばき方、歩き方、短剣の使い方、喋り方。

時代劇を演じるにはこんなにクリアしないといけない課題があるんです。

時代劇って奥行きの深いものですヨネ。

皆さんもそんな裏側の背景を感じながら、男優さん、女優さんの演技を観るのも面白いかもしれませんね。

もうしばらく放映続きそうだから、若いころの私の(格さん)観てみてくださいネ。

2009年12月 1日 (火)

我がTYプライムカンパニー(中高年の演劇レッスンクラス)も、皆さんだいぶ慣れてこられた様で、笑いの絶えない楽しい雰囲気で毎週日曜日レッスンに励まれてます。

 

最初、皆さんがどれ位言葉に対して解釈、表現、声の特徴等、持たれてるのかなと、「朗読」の中から知ろうとしてみて驚きました。

やはり伊達に人生を歩んで来られたワケじゃない。

そりゃ魅力的で味わい深い表現をなさる方がいて驚かされたものです。

人前で朗読したのは小学校以来という人、そこそこ劇団やら養成機関で学んだことのある人、何十年もエキストラ出演のキャリアのある人、様々ですね。

素直な人はどこまでも素直な人柄をにじませ、誰よりも先に前に前に出て行こうとする行動力のある人もいますネ。

頑固でなかなか人を受け入れず、人を否定し、自己を主張する人や、お調子に乗ってすぐ人の言辞に口をはさみチャカすことで人気者だと錯覚している人。

いや実に様々です。

 

専門的に学びたい人には、物足りなかったりジレッたかったりするかもネ。

でも、人生ではじめて人前で自分を表現したり、気恥ずかしさとたたかいながら何かを得ようと頑張っている人を、
私は大切にしたいとはげましたいですネ。

集団の中でものを学ぶということは、学ぶ方も伝える方も結構気苦労の多いものです。

若い人には、伝える私も断定的にカリスマ的に押さえ込んでも、素直に従う柔軟さがありますが、どうも年長組となると皆さん、頑迷(?)ですからネ。

なかなか自分の非力を認めようとしません。

まあ、そんなこんなで、スタートして間もない現在でも、早々とリタイアしていかれる方も何人か出て来ました。

 

でも皆さんに楽しくレッスンして貰う為にはどうするかと、
日曜日の全レッスン終了後には夜半までコーチたちとミーティングを欠かさずやってます。

ミーティングにしてはコーチも私もいささか飲みすぎかも知れませんが......。

最近、朗読は小休止。

老婆軍団のくりひろげるコミカルな台詞の楽しさを、軽いタッチで演じて貰おうと、お芝居のレッスンに入ってます。

こうして皆さんに演ずる楽しさを味わって貰い、何か皆で舞台で上演する日が少しでも早く来る様頑張らねばと、思ってます。

 

12月は、大晦日までスケジュールは目一杯。

毎週日曜日は、朝11時から夜10時迄連続。

私個人としては、歌レッスンや、仕事での旅、ポスター撮影から友人の結婚式。

 

中旬からは来春1月公演の稽古がはじまり、我がTYプライムカンパニーの恒例の忘年会。

他の忘年会への出席。

よくこうも忙しく過ごせるものとだと我ながら感心します。

 

このブログの読者にも、未だ未だ元気の余った好奇心旺盛なお父上、お母上、又若すぎるおじいちゃん、おばあちゃんのおられる方居るでしょう?

是非すすめてみてネ!!

 

女性自身ブログトップ
女性自身PCサイト

プロフィール

横内正

■横内 正(よこうちただし)
■1941年7月1日生まれ、福岡県出身。俳優座養成所・第13期生。人気時代劇『水戸黄門』(TBS)の格さん役、『暴れん坊将軍』(テレビ朝日)の大岡忠相役ではお馴染み。近年は、NHKの大河ドラマ『風林火山』をはじめ、舞台、ラジオ、バラエティー、旅番組などに精力的に出演。また、その渋く低音の魅力で声優業や多くのナレーションも手がけている。趣味は500玉貯金、特技は餃子を速く作ること。

■TYプロモーションホームページ http://www.ty-pro.com/

2010年1月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31