女性自身

2010年9月アーカイブ

2010年9月29日 (水)

あの「恐縮です」のフレーズで、どんな芸能音痴でも知らぬ人はいない、芸能レポーターの草分けともいえる梨元勝氏が急逝されました。

最近、あの濃いお顔をメディアで拝見しなくなったナと思ってたら、闘病中だったんですネ。

 

先夜、友人、知人の見送りを受けて「しのぶ会」が某ホテルで催され、1000人もの方が出席されたとか。ついこの間、現役バリバリのコロッケちゃんのパーティーの出席者でも800人だったんですから、如何にも人望のある愛される人柄だったんだということをしのばせますね。

実はかく云う私も、御多分に漏れず、梨元氏とはある軋轢があった一人でした!!

例の、世間を賑わせた私の離婚騒動には、彼が深く関わったことが発端だったんです...!?

 

当時は渦中の人物であり、相手(堀越陽子さん)のこともあるし。私はずっと口を閉ざしてたんですがネ。もう時も経たことだし、もともと彼は仕事の鬼、情の深い人間っぽい人柄だったんだとわかった今、私もこうして別れを惜しむ気持が湧いてきたんでしょう。

以前からギクシャクしていた関係に、いい加減疲れてしまった私は、とうとう我慢出来ず家を飛び出したワケ。もともとプライドの高い相手は「まさか私が家を出るとは!!」と、腹に据え兼ねたんでしょうネ

昔、所属していた親しいプロダクションの社長に相談して、私にお灸をすえる為の「チーム」が出来たようです。敢て断言はしません。飽く迄も推測として聞いて下さい。

 

当時、新しいプロダクションを立ち上げ、現在も私とパートナーシップを発揮して頑張ってる、我がTYプロモーションの代表も、まだその頃は女優を引退した直後で、私の「新しいお相手」では!?と、かなりしつこくメディアにマークされたのです。

遂には、私や彼女の全く知らない関係者のコメント等が続々と出てきて、彼女の身内の方にまで害が及びはじめたわけです。

さあ、そこで彼女は勇を鼓して梨元氏に会見を申し入れたんですネ。そして、あまりの一方的報道に納得出来ない。相手の言い分ばかり取り上げているが、こちらには一切取材しなかったのはあまりにも意図的すぎます、等々。

二人で色々と話し合ったところ、独断的だったと非を認めたそうです。

 

以来、季節の挨拶を交わす打ち解けた関係になり、今回の「しのぶ会」にもお別れに招かれたワケ。彼の様なベテランでも男気故か、思いこみで動くこともあるんですネ。

その「しのぶ会」に「前の女性(ひと)も顔を出すかもしれないヨ!!」とふざけて言ったところ、まさに出席してたそう。とても綺麗になられてました、と代表が言ってました。まあ色々な人が出席してたそうで、流石梨元さんの付き合いの広さを示しています。

離婚騒動のさ中、明治座で松井誠さんの公演に出演する事になり、劇場ロビーで制作発表があり、松井さんと西岡徳馬さんと私の三人が並んで座ったんです。

その開始時間の一時間も前から、記者席の真ん前の真正面に陣取って梨元さんは私の登場を待ち構えてました。そして、国会の野党の口撃よろしく、ガンガン私を攻めてきて、挑発された私がまたムキになって反論、その部分だけが直後くり返しくり返しテレビで流れ、自分の軽率さに後悔したものです。

舞台の話題には殆ど触れてもらえず、松井さん、西岡さんには本当に申し訳なかったんですが、二人とも「気にしないで、どうってことないですヨ!!」と、かえって慰められ、励まされました。

 

お別れの会場には、梨元さんに攻められ?いじめられた?芸能人も多勢出席してたそうだし、別れの言葉を述べたショーケン(荻原健一)も、喧嘩相手だったそう。梨元さんも今頃は天国で「恐縮です!!」と言いまくってることでしょうネ。

今思えば、梨元さんのような個性的な、敵に回せば厄介だけど、味方になればこんな情の厚い、頼もしい、そんな人物は見かけなくなりました。もちろん、他に親しくさせてもらってる芸能レポーター、評論家の方も何人かいますが、今日は、梨元さんとのお別れでおわりにします。では又。

 

黙祷。

2010年9月16日 (木)

この前の参院選にくらべたら、街宣車の鼓膜が破れそうな騒音は聞かずに済んだけど、まあ、メディアの騒々しさはなかったですネ。

もとは民主党の代表選びの筈なのに、それが日本のリーダーの選択につながるんじゃ、いい加減に決められないわけだけど、やれ「菅さんだ、小沢さんだ」と、かまびすしいこと!!

結局「イケ面」の菅さんが「仇役」の小沢さんに打ち勝ったという、まあ私がよくやってた定番の時代劇の様な結末!?
いや、そんなんじゃあまりに小沢さんに失礼ですヨネ。

世間体=(国際社会)を慮って「首相の顔がそう短期間にコロコロ変わるのはよろしくない」という理由づけが、菅支持派の大勢を占めた様ですネ。

小沢さんが幾ら「全てクリアして、問題は解決済み」と主張しても「政治と金」への不信感を拭えなかったんですネ。

これから党内のおもな人事が決まり、いよいよ大海の荒波に漕ぎ出すわけだけど、今度は野党連合が「早期の解散総選挙」を求めて厳しい闘いが始まることでしょう。

今はそんな悠長な争いをしてる場合じゃないのにネ――。

 

こんなカタいカタい話を始めたのも、世の中の不景気の波がそのまま私たち俳優の世界にももろに被ってきてるからかもしれません。

TVシリーズや二時間ドラマの常連だった俳優の多くは、今どうしてるのかナ。

チャンネル押すと現れるのは、吉本を中心に東西のお笑い軍団と、熱狂的なファンに支えられたアイドル軍団。

毎度見慣れた顔ぶれの中高年俳優諸氏の、おなじみのコントまがいの軽ーいお芝居。

ニュースショーでは、訳知り顔のコメンテーターの当たり障りのないコメントばかり。

 

どうものっけからこんな愚痴や毒を吐いてばかりじゃ、皆さんの気分悪くなるばかりかナ?

ごめんなさい、やめまーす。

 

これはきっと、このところズルして体を全く動かしてないから、体内の毒素が噴き出したのかもしれません。

一年前から、何かとドタバタしててついついジム通いもサボってしまい、今は酒量も体重も増えるばかり。

外に出掛けない時は、手作りのツマミをつつきながら溜まったビデオやDVDを片っ端から観ながら朝を迎え、朝はおいしいおいしい!朝食をこさえて食しながら朝刊を読み、昼は、汗臭さなど一臭もさせないぞ!という勢いで、一枚残さずTシャツから肌着、靴下の洗濯。

でもそんな日々が、いざ臨戦態勢に入って稽古やレッスン、本番になった時、懐かしいひと時になるんです!!

 

今日はとりとめのないことばかりしゃべって申し訳ない。次回は、又面白い報告を、と思ってます。

明日からは、重い腰を上げて一年振りにジムに行くことにします!!

では又。

横内 正

2010年9月 2日 (木)

あっという間に九月突入!!
この猛暑はいったい何時迄続くんですかネ!!

暦の上ではもう空きですヨ!

今夏は多くの人たちが熱中症で緊急搬送されたり、亡くなったそうだけど、我がプライムカンパニーの皆さんは、毎週日曜日、夏バテの様子も見せずに熱心にレッスンに通って来てますネ。

昨年秋にスタートした当初は、二十数人いた皆さんも、一人欠け二人欠け、今は十伍かナ?
だけど、今も変わらず頑張ってる皆さんの熱心さは嬉しい限り。

来年早々TYプロ第二回公演を行うと発表した途端、ますます元気倍増。
とにかく皆さんが張りのある人生を過ごされる事が一番嬉しい事ですネ。

それでも、やはり皆さんの体調維持が一番気懸りです。

幸い私は、これ迄の俳優生活で怪我や急病で舞台を降板したり、撮影に穴を空けた事はありませんでした。

いや、大昔遊び盛りの頃、京都で撮影中、前日飲み過ぎて翌朝寝過ごして撮影所から呼び出しの電話、ホテルを飛び出して撮影所に駆け込んだ事がありましたネ。

今ユニークなCMで笑いを誘っているあの「松平健」さんは、『暴れん坊将軍』の撮影中、京都に朝到着、朝からの撮影が、姿を見せず、やっと昼頃撮影所に着いた事がありました。

新幹線車中でハッと目が覚めたら岡山だったそう!!
そんな「健さま」も今や57歳!!多分このブログを見てくれる皆さんのお父さんの世代かナ?
まあ、芸能界、映画、演劇界に携わってる私たちは、少し若く見られがちかもネ。

この秋は、来年の公演にむかって稽古を積み上げていくわけで、プライムカンパニーの皆さんも、所属の若手、中堅の皆もきっと充実した日々を送ることでしょう。
それに今度は一般公募して、舞台に参加したい人たちもオーディションで選んで、何人か参加して貰おうと思っているので、皆も刺激し合えるんじゃないかナ。

私は、数年前のようにまとまった休暇をとって海外でのんびり時を過ごすこともなくなりましたネ。
やはり毎週欠かさず日曜レッスンを継続する為には、人任せに出来ません。
勿論優秀な演出家や演技コーチがいるので、今迄のように私がフル稼働しなくても済みますが。
結局この夏は何処にも出掛けずじまい。

そこで手っ取り早く、よく映画館に涼みに行きました。
映画随分たくさん観ましたヨ。

例えば「アデル」「ザ・ウォーカー」「ザ・ロード」「レボリューション」「プレデター」「クレージー・ハート」「インセプション」「エアベンダー」「ソルト」「瞳の奥の秘密」「魔法使いの弟子」「ベスト・キッド」「華麗なるアリバイ」「小さな村の小さなダンサー」。これ以外に観る予定が「小さな命が呼ぶとき」「トイレット」「東京島」「フェアウェル、さらば、哀しみのスパイ」「やぎと男と男と壁と」

これらを観終わらないうちに、後から後から新作が封切られるんだから大変です。

プラス舞台の観劇が数本。
最近皆さん殆どレンタルDVDを持ち帰って自宅で楽しんでるみたいだけど、やはり映画は劇場の暗い空間で集中して観るのが本来の楽しみ方だと思いますがネ。

まあ、お金もかかるし時間の制約もあるし大変かナ?

そんなこんなで、あまりドラマチックな出来事もなく平穏に日々過ごしてました。

そうそう、先日久し振りに本紙の「ヨコさまレシピ」の撮影で5品程つくりましたので、皆さんの前にこのブログと共に届くかナ。

まだまだ猛暑が続きそうなので、私のレシピを試してみて体力維持して下さいネ。
では又近々!!

女性自身ブログトップ
女性自身PCサイト

プロフィール

横内正

■横内 正(よこうちただし)
■1941年7月1日生まれ、福岡県出身。俳優座養成所・第13期生。人気時代劇『水戸黄門』(TBS)の格さん役、『暴れん坊将軍』(テレビ朝日)の大岡忠相役ではお馴染み。近年は、NHKの大河ドラマ『風林火山』をはじめ、舞台、ラジオ、バラエティー、旅番組などに精力的に出演。また、その渋く低音の魅力で声優業や多くのナレーションも手がけている。趣味は500玉貯金、特技は餃子を速く作ること。

■TYプロモーションホームページ http://www.ty-pro.com/

2010年11月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30