先日、明治座「小林幸子」公演を観てきました。
うちの事務所の若者頭で頑張ってる小山亮一君が、ベテランの藤田弓子さんと腕を組んで登場してきたのを見て、毎公演少しずつ良い役を与えられている様子が嬉しかったです。
幸子さんは勿論、出演者の殆どが知った顔触ればかり。
最近、TVで見かける事が少なくても、皆こうして舞台で活躍してる多勢の仲間たちにエールを送りました。そう、私もその一人でしょう。
今のTVは、私達にはなじみの薄い、名前も知らない若いタレントさんや、ベテランのいつも定まりの顔触れの俳優たち。残念な傾向です。
小林幸っちゃん、皆さん御存知の様に婚約したばかりで、生き生きと輝いてましたネ。
恐らく今回は、「おめでとう!!」ラッシュで、楽屋にも千客万来で応対に大変だろうと、立ち寄らずに失礼しました。
その幸子さん、今度の東日本大震災では、大型トラックに大量の米を積載、被災地に届けてましたネ。そのスケールの大きさに驚くばかり。
16日、被災地への支援をどう展開していけば良いかと、ミニ・シンポジウムが開かれ、私も出席しました。以前から、チャリティ、ボランティア等に積極的に関わっている知人が何人もいて、その誘いで参加したわけです。
3月11日以来、なにか自分らに果たせることはないか、出来ないかと、ずっと模索しながら今日まで来てしまいました。
その間にも、俳優仲間や、幸子さんはじめ、共演したことのある多くの歌手の皆さんが、大がかりな支援活動をしている様子をTVで見ていました。
その度、よくあれだけの支援活動が出来るなあと、関心と同時に自分の非力さを思い知らされましたネ。
会では、真剣な意見が多く飛び交いました。すでに、現地に何度も出向いて、多くの支援活動をしている人々が何人もいました。
なかには、都内で数店舗、美容室を経営しているオーナーが、1軒のみを残し、他を全て閉じ、全私財を投じて、芸能支援をしているとのこと。
歌、ダンス、演奏、コント等、セミプロ集団を結成して被災地に出向かれるそう。
ところが、現地では飛び込み参加は一切受け付けず、申し込んでも、受け入れOKの返事は相手任せ、全く予定がたてられない。
突然、「何日、何処で出演してくれ」と連絡が入り、即、それに対応できなければNO。
スタッフ、出演者共、その日にそなえて、いつでも動けるスケジュール確保が出来なければ参加出来ないわけです。
その人達も、日夜暇を惜しんでアルバイトや派遣の仕事で頑張ってる人が殆ど。大変でしょうね。
勿論、ボランティアですからノーギャラ。ただ、現地でも、著名な芸能人が大挙、TVクルーや、マスコミを引き連れての炊き出しや歌謡ショー等、受け入れ側も、諸々作業が大変だそう。
中には、大切な身内の方を失い、大きな心の傷を背負って立ち直れない被災者の方から「そんなその場しのぎの善意の押し売りが何になる!!早く帰れ!!」と、罵声をあびせられることも多いそう。
決して美談で済まされない現実がある様です。
「やれ、忍耐だ、絆だ」と、人々の自力復興に任せて、国も地方自治体も後手後手で、歯がゆいことです。
今、被災者の方々が一番求めているものは「慰問も心がなごむが、一日も早い生活保障」でしょう
目の前に冬が近づいています。
せめて、体が温まり、少しでも心を癒される冬を迎えられるよう、行政のスピィーディーな行動を示してほしいですネ。
カタい話になりましたが、いつも悶々として胸につかえていること、読んでくれて有難うございます。
次回は、何か楽しい話をと思っています。では又。






















































